Mac mini ミニ大作戦!
各社外付けHDベンチ USB2.0は期待外れ?
(1/3)

気付いたら何故か外付けHDが4台にもなっていた‥。とりあえず記事ネタにしようと、ベンチを取ってみる。

 

突如流れたMac miniアップデートの噂

 前置きとして軽く触れておきましょう。どうしてこのタイミングでアップデート(の噂)なのか不思議なんですが、エクスポを発表の機会として選ばないというのは、これまでもよくあったことなので別段気にしないとして、まず根本的に「ミニはたいして売れなかった」ということを意識しておけば、在庫調整しつつ積極的に切り替えが行われるとしても、何となく納得できる気がします。

 しかしもっと深読みするなら、前回のマイナーチェンジからそんなに時間が経ってないにもかかわらず更新するということは、「自分たちが納得できるようなインテルマックが完成するにはまだ時間がかかる」ということなのかもしれません。今回のエクスポでジョブズは「来年の6月を目標に」とコメントしたというのですが、WWDCでの「来年の今頃にはリリースしているだろう」というコメントからは若干後退気味なニュアンスです。ユーザーの注目を惹き付けておくために、CPUの速度アップ程度の軽い更新であれば、ミニ以外の全ハードウェアでもテンポ良く行われていくかも知れません。まあ、とりあえず噂なのでそんなに期待してませんが、噂に終わったとしても近々2台目のminiを購入したいというのはホント。

 僕個人としてはミニの製品ラインは残したまま、内部だけインテルに置き換わるのではと予想しているのですが、期待したほど売れてないのなら、もしかしたら来年の今頃には"mini"というカテゴリ自体が消えてしまう可能性もあります(iPod miniが消えたのとは正反対の消極的な意味で)。それは困るんですよねぇ〜、ミニは気に入ってるんですよ〜。

携帯性に優れた2.5inch HD用外付けケース

 さて、ですます調を切り替えて本題へ。ベンチ測定の前に、まずは購入した日立製80GBの2.5inch HDを外付けケースにセット。今回選択したケースはセンチュリー「Speedzter Little(CSL25U2)」。
 この姉妹品にFW400接続のタイプもあるんだけど、汎用性を考慮してUSB2.0接続タイプにした。あちこちデータをやりとりするとなると、やはりUSBにしておいた方が無難なんだよね。「ウチで使ってるPCにFW端子はまだ付いてないよ」という環境もあるので。


【fig.1】非常に簡単な構成。アルミ筐体で質感は満足。


【fig.2】え?これでOK?というくらいあっけない組み込み。コネクタを繋げてネジ2本で止めて終わり。

 内蔵HDを組み込むと、非常にコンパクトで軽い、携帯性に優れた外付けHDケースになる。高級な名刺入れというイメージ。USBのバスパワーで駆動するので、電源ケーブルとか電源スイッチも無い。

 現在、データの持ち運びで便利なのはUSBフラッシュメモリだけれど、それに保存できないギガを越える容量のデータを運びたい場合にこれはすこぶる便利。あ、でもそんな用途ならiPodでも十分まかなえるのか‥。そう考えるとiPodも便利だなあ。

電源には注意

 組み込んだ後、動作確認とHDの不良セクタチェックをしようと思ってUSBで接続してみたら、電源ランプは点いているのにファインダーへ上がってこない。あららら?と思って何度かケーブルを抜き差ししたり、HDのコネクタへの取付位置がズレてたりしたのかと思って再度バラして確認してみたりしたが、相変わらず認識しない。内蔵HDは「カリカリカリ‥」を音を立てて動いている様子。しかし弱々しい音で、とりあえず動いてます、という感じ。「アチャー、久々にハズレを引いたか」と思ってブルーになりかけたんだけれど、実は電源が足りなかった。


【fig.3】右にあるのがUSB端子。左にあるのはアクセスランプ。

 mini本体へ腕を伸ばすのが面倒で、手近にあるUSBハブを中継していたのがダメだったらしい。4ポート全て何かしらデバイスが繋がっているので、どうも電源供給不足だったみたい。miniの背面に2つあるUSBポートの一つへ直接繋げたら、カリカリも言わず高速に回転してファインダーに上がってきた(この時点ではまだフォーマットされていないので警告ウィンドウが出るんだけど)。当然ながら動作音は極めて小さい。今回得た教訓は「回転系はハブを中継しない」。

 

前のページ|1 2 3次のページ

【05/9/24更新】
トップへもどる↑
 copyright (c) 2001-2006 FLIP! FLIP! FLIP! all rights reserved.