Mac mini ミニ大作戦!【番外編】
雨の三連休、こんな時はQuadra700丸洗い
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Macintoshのシンプルで美しいデザインは、何もiMac以降からのものではなく、むか〜しからそうだったわけで、そんな歴代Macの中でも僕はQuadra700の元祖"ミニタワー"デザインには並々ならぬ愛着を持っている。そんなQuadra700を押入から引っ張り出して、久々に「丸洗い」。

 

自慢のカスタマイズドQuadra700

 数年ぶりに、押入の奥に仕舞っておいたQuadra700を引っ張り出すと、さすがに黄ばんで薄汚れていたので、短絡的ではあるが今回は【番外編】として、このQuadra700を丸洗いすることにする。

 このクアドラ、iMacやiPod世代の若い人たちには全く馴染みのないマシンかと思うけれど、21世紀以降のアップル製品に引けを取らない、それはそれは美しいデザインをしたマシンだと個人的には思っている。いや、僕以外にも未だにそう思っているファンは多いと思う。

 CPUは68040の25MHz。タイプミスではないよ。25"メガ"ヘルツ。1000メガヘルツが1GHz。搭載可能最大メモリは68MB。68メガバイト。そんなスペックで定価、何と138万円超。もちろん、典型的小市民代表の僕が買えるわけもなく、ちょうどPowerMac8500シリーズ全盛になったころ、秋葉原にて中古7万円くらいで叩き売りされていたものを購入した。


【fig.1】PowerPro601 80MHzを装填し、MacOS8.6で起動中。

 Quadra700の前はSE/30だったので、少ないとはいえどNuBUSを装備していたのは有り難かった。このマシンにDigidesign社のSession8というカードを装着して、最初の8chハードディスクレコーディングを始めたのだった。ああ、懐かしい‥。

 実際のところ、僕の中でもこのマシンが活躍したのは非常に短期間で、すぐにMac互換機にその座を譲り渡した。まあ、購入した時点ですでに2世代ほと前のスペックだっんで仕方なかったんだけど。普通なら処分してしまうところ、このデザインはやはり素晴らしいので、捨てずにカスタマイズして楽しんだ。実は僕がはじめてクロックアップしたのが、このQuadra700。 


【fig.2】矢印の発振器を交換。その上のヒートシンクの下にあるのが68040。そんなに発熱しなかった。

 上の写真にあった50MHzの水晶発振器を、秋葉原のラジオデパートで買ってきた66MHzのものに換装。これでオリジナルで25MHzのQuadra700は33MHzにクロックアップされる。この時はハンダ吸い取り器を使って発振器を固定しているハンダを除去するのに苦労したなあ〜。8MHzクロックアップ分、体感速度もアップしたかと言えば、微妙だったが‥。

 アクセラレータはDaystar Digital社のPowerPro601 80MHz。Quadraシリーズには、アップルから純正の100MHz PowerPCカードが発売されたんだけれど、Quadra700はメモリスロットが少ないという致命的な欠点があったので、それを補うために、僕はこのアクセラレータを選んだ。このカードにはメモリスロットが4基搭載されていた。


【fig.3】PowerPro601関連のコンパネ表示。ファンを取り外していたので、「オーバーヒートするぞ!」と警告が出ている(右下)。

 フルにメモリを充填して、Quadra700としては最大の198MBを搭載してみた。MacOS8.1+PowerPC 601 80MHz +198MBという構成は、久々に触ってみても自分色で楽しい。

 ちなみに【fig.3】では8.6で起動しているのが分かるが、これはSonnetから発売されていたアクセラレータカードに付属しているPresto PPC 8.5 Enablerを活用。しかしPPC601を積んでいるとはいえど、MacOS8.6はかなり重く、やはりこのマシンは8.1で使うのがベスト。

 では、愛機自慢はこのくらいにして、早速バラしますか。


【fig.4】IIcxから引き継いだボックス型。上蓋を外す。

 

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【05/10/10更新】
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