さて、どうするかミニ本体の電源スイッチ。Quadraの蓋を閉めても、外から気楽にアクセスできるようにするには、スイッチをケース外側に出してこなけりゃいけない。
Mac miniの電源ボタン周辺をじっと見つめてみる。
ミニ本体の白いケースに装着されているボタンを外してケーブルを延長し、Quadra筐体外部まで引っ張ってくるというのが、やはり最初に思いつくアイデア。しかしこのボタン、結構しっかりと取り付けられていて、取り外すことは不可能ではないだろうけれど、何かの理由でミニを元通りに復元する必要が出てきた場合、再びあった場所へ戻すのは難しい気がする。そこで今回はオリジナルには手を付けず、新規に電源ボタンを調達する方向で考えることにした。
というわけで、秋葉原へ(←まただよ。もうイヤ)。
いつも欲しいデバイスが見つかる電子パーツショップへ直行し、無数にある部品棚の中から「スイッチ」のポップがある場所へ。うおおおお、あるわあるわ電子スイッチ、ボタンの数々。スイッチってこんなに種類があるのか!とまず素直にビックリ。ゴッツイ見た目カッコイイ無骨なボタンもあれば、無意味にピカピカ光るやつもある。でもミニ標準の電源ボタンと同じような、タッチのかる〜い感じのボタンを物色。あまり力を必要としないものがベターだと思う。
そして無数のボタンの中から選んだのがコレ【fig.2】。非常〜に軽いタッチで気に入った。大きさもコンパクトで嫌みにならないし、臨機応変に対処できそう。ボタンの感触を例えるなら、デスクトップマシンのロジックボード上にあるリセットボタンに近い。指先でちょっと押すだけ、って感じ。しかし押さえ込んだ時のストロークは、"押さえた!"という感じが伝わるくらいあるので、Quadraの背面に設置したとしても視認する必要はないと思う。
それでは早速ボタンにリード線をハンダ付けして準備。どうなるか分からないので線は余裕を持って長めに。
【fig.3】こんな感じで。
ここで、このボタンをどうやってロジックボード上に接続するか悩む。ミニ標準のコネクタを途中から切断して利用しようかとも思ったけれど、やはりオリジナルはそのままにしておきたいので、ボードへ直付けすることにした。
【fig.4】コネクタ(上)は利用せず、根本を使った(下)。
コネクタ部にある突起にハンダ付けするのが一番簡単だけど、先の理由によりコネクタの根本に露出していた箇所へくっつけた。事前にテスターで導通確認した。しかしこの箇所も、両端が非常に隣接しているので、なかなかハンダ付けは手強い。まず最初に少量のハンダをリード線へ染み込ませておいて、それから軽くコテでちょこちょこと触ってくっつける。目的の場所へ直にハンダを盛ると、たぶん両端がくっついてしまうから止めた方がいいと思う(素人アドバイスですが)。