普通に使う分には既に何の問題もないQuadra700。スピードもギガを超えて十分だし、ディスク容量も全く余裕。しかし、何かもの足りない‥。
光ってないな、コイツ。
パソコンの外観に光は重要。冷蔵庫には必要ないけれど、パソコンには何故か必要だと思う。しばし使ってみて気付いたのだけれど、光ってないと不安なのだ。小さな点灯は「ちゃんと起動してますよ」というお知らせにもなって気持ちが落ち着く。というわけで、LEDを点灯させようと思い立つ。そして秋葉原へ。
パーツショップを訪れると、ピカピカ・チカチカ、大量のLEDが醸し出すめくるめく幻惑の世界が展開(でも店内は狭い)。ま、眩しい。最近のLEDはかなり高輝度でまぶしくて直視できない‥。目が慣れてきたところで、さて問題。Quadra700のLEDランプ、何色にしようか?
いろ〜んな色があるLED。どの色で決めるか、これは個人的にかなり重要だと思う。近年ポピュラーなのは青色だろうか。我が家にもすでに秋葉館ケース、Combo2.5" ケース、今は分解されてしまったM9 mini PODと、実に3機種も青色LEDが使われていた。でも今流行の青色LEDは、ちょっとレトロなQuadra700のベージュカラーとは全くバランスが取れない。というかむしろ、Win PCみたいでヤ。
青色、却下。
次に赤色はどうだ?起動すると同時に赤いランプが点灯!何か悪いことでもしたろうか?これは何かしらのエマージェンシー・コールなのだろうか!と、これでは無意味に緊張してしまい、精神衛生上好ましくないではないか。
赤色、却下。
では黄緑色。これはコンピューターにはポピュラーな色だと思う。しかし個人的には、Mac本体というよりむしろ「周辺機器」というイメージがする‥。あくまで個人的な印象だけど。
黄緑色、却下。
これも定番、橙色ってのもある。なかなかQuadraの筐体とは相性が良いのではないかと思う。が、ちょっとくすんだ印象があって、今ひとつキビキビした感じがしないというか‥。微妙なところなんだけど、う〜ん。
橙色、却下。
さて、残るは白色と黄色である。白色はいわばミニ・オリジナルの色であって、もしミニ搭載のLEDを延長したなら白色になっているハズ。決して悪くはない‥のだけれど、白色LEDはピュア過ぎる。僕のQuadraは丸洗いしたとはいえ、完璧な状態に回復したわけではなく、やはりそこは経年を偲ばせる良い意味での「へたれ」感がある。そこに純でピュアなイメージを持つ白色はどうだろうか?「私、昔はいろいろ悪いことしてきたけれど、心はピュアなままよ」と白状された瞬間に「ウソつけー、お前にフリフリの白はもう似合わん!」と即ツッコミを入れたくなるような‥(どういう状況なんだ)。
白色、却下。
というわけで、黄色である。ここはやはり、オリジナルに近い色で決めようと思う。古風な風貌のベージュQuadraには、これまたレトロな味わいの黄色が良いと思う。「止まれるなら止まれ、止まれないならそのまま行け」というどっちつかずの中途半端感覚もいい。もちろん「見た目は古ぼけてヘボいけれど、中身はG4の1.67GHzだぜ!」というギャップによるインパクトを狙ってもいる。


