Mac mini ミニ大作戦!

虎とフリフリ(1/3)

起動HDが決定したので、それに合わせ豹から虎に乗り換えてみることにした。というのも当初購入を検討していた500GB HDを金銭的な理由で見送ったため、少しゆとりが出来たからだった。…それじゃ意味無いじゃんか!

 

新装パック10.4.3 "Tiger"

Maxtorの容量500GB内蔵HDを見送ったからとか、愛用しているアプリケーションの10.4での動作確認が取れたとか、2台目ミニはもう少し様子を見ることにしたからとか、理由はいろいろ後付けできるけれど、とどのつまりは「ちょっと刺激が欲しかった」ということになる。そんなわけで、先月10.4.3に内容が更新された新装パッケージの虎を購入した。


【fig.1】緑のシールが目印。店頭販売分は一斉に切り替わったので、古いバージョンを間違えて購入することは無いと思う。

 10.4のリリース当時は新OSに付きもののトラブルなんかが報告されたけれど、さすがに10.4.3までアップされていれば安全だろうと思ったのだ。そう思ったのだ。が、虎を手なずけるまでには、予想以上に困難の連続が待ち受けていた‥。

 まずインストール方法をどうするか考えた。現在、メインの作業環境である10.3.9に上書きアップデートするか、それとも新規にクリーンインストールするか?

 ところが、些細だけれど個人的に納得できないトラブルが連続で起こってしまい、結局上記2通りのインストールをするはめになった。っていうか合計3〜4回くらいインストールを繰り返したような‥。あまりに煩雑な作業だったので、詳しく行程を順にレポートできないから、今回は個人的覚え書き、備忘録として羅列しておく。ちなみに2.5" 外付けHDケースのCOMBO nanoは大活躍してくれた。電源ケーブル不要のFirewire簡単接続で、オマケにOSX起動可能。この手軽さが無ければ、10.4.3への引っ越しはたぶん挫折していたと思う。


【fig.2】いつの間にか2台になっていたCOMBO nano。この手軽さに慣れると3.5" 外付けHDには戻れません。メンテには必須。

まずは解凍ツールと入力デバイス・ドライバ

 Mailのデータが消失しちゃったり(後述)、iPhotoが瀕死の状態になったり(後述)で結局クリーンインストールすることになった虎、10.4.3。まず、必要なのが解凍ツールのStuffit Expander。ネットで配布されているソフトの最新版はほとんどが圧縮されているから、解凍ツールがないと話にならない。ネットで調べると最新版は10.0.1になっていたので、まずはコレをダウンロード。

 次に愛用している入力デバイス、ケンシントンのトラックボール用のドライバを落とす。ドライバ無しでも動くけれど、アクセラレートが効かないのでものすごく動作が遅くてストレスがたまる。これからしばらくは試行錯誤の連続になるのでドライバは必須。最新版はバージョン2.8になっていた。当然メーカーサイトでは圧縮された状態でドライバが公開されているので、先に落としておいたStuffitが早速役立つ。

 そうしてドライバをインストールして再起動し、Safari2.0でブラウジングしてみると、縦長ページでのスクロールリングの挙動が凄く良くなっている。10.4に合わせてチューニングされてるようで、同ドライバを10.3.9にインストールしても動作は改善されなかった。これだけでももう10.3.9に戻る気がしない。インターフェースは大切だなあ。
 しかしアプリ毎に対応はまちまちで、例えばアドビのGoLive CSでは全くスクロールのアクセラレートが効かない。これは非常にストレス。

FEP(IMとも呼ぶ)はATOK2005

 次ぎに日本語入力環境を整える。これまでは10.3.9でATOK16を使っていた(17は必要性を感じなかったのでアップしていない)。しかし16だと虎のスポットライトといろいろあるようで、ここは折角だから最新版のATOK 2005を試してみることにした。今回の引っ越し作業なら本来は不要だけれど、引っ越し途中でもネットに繋げて、何かしら日本語タイプすることがあるかもしれない。ちょうどタイミングよく、30日間試用できる体験版が配布され始めたので、それをダウンしてインストール。すでに虎対応なので特に不具合なく動作した。これまで10.3.9で溜め込んできたユーザー辞書も、辞書ユーティリティの「辞書合併」で問題なく取り込むことが出来、変換入力もスムーズに。

ウワサのMailボックス消失現象

 今回、虎への移行における一番の懸念事項だったMailボックスの消失問題。10.4がリリースされた当初から報告されていたけれど、メールのデータって何だか重要‥。なにはともあれMailデータの保持優先を考えて、最初は10.3.9への上書きインストールだった。が、あえなく撃沈。メール消えちゃってる。


【fig.3】画像のように「受信」ボックスに入れていたメールが全て消滅。

 上書きでのMail移行がうまくいかなかったので、ここでクリーンインストールし直し、「移行アシスタント」を使ってみたがコレもダメ(しかしそれ以前に、移行アシスタントって同一ログイン名だと移行できないのはダメでしょう?)。Mail単独からの「読み込み」機能を使ってもダメ。ダメダメ。
 しかしフィルター(Mailではルールと呼んでいる)を通してフォルダに振り分けてあったメールは全て残っている様子。つまり振り分けせずにデフォルトの受信ボックスに置いたままだと消えてしまうらしい。少なくとも僕の環境ではこうなった。それならばということで、10.3.9に戻り、整理もかねて全ての受信メールをフォルダに振り分け、それから改めて10.4.3に上書きアップしたら、問題なくメールは全て移行できていた。

 この時点でHD内容を丸ごと外部HDにバックアップ。実はこの後もいろいろあってOSの再インストールを繰り返したのだけれど、安全に移行できたMailのデータを確保できたので、手作業でこのバックアップから引っ越し。引っ越しさせたデータは次の通り。これらをコピーするとアカウントの設定やフィルターのルール設定やら全て移行できる(たぶんこれだけだったと思うけど‥)。

  • ライブラリ>Mail
  • ユーザー>ログイン名>ライブラリ>Mail
  • ユーザー>ログイン名>ライブラリ>preference>com.apple.mail.plist

 しかし気が滅入るような時間を費やしてメールの引っ越し作業を終えて思ったのだけれど、こんなに必死になるほど過去のメールって重要なんだろうか?もし今回の移行に失敗して、全てのメールが失われたとしたらどうなっていたんだろう?別に人生が大きく方向転換するわけでもないだろうに。

 ‥とか、思ったりした。まあ、バックアップはまめに取って置きましょうということですな。

Safari2.0

 これは特に問題なし。以前溜め込んだブックマークは、ファイルから「ブックマークの読み込み」ですんなり移動できた。読み込むのは次のファイル。

  • ユーザー>ログイン名>ライブラリ>Safari>Bookmark.plist

 

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【05/12/10更新】
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