Mac mini ミニ大作戦!
'06 EXPO基調講演 後

さあ基調講演の内容について異論反論、あるいは賛同ヨイショしてみようじゃないか。ジョブズは今回も現実湾曲空間を展開させたのか否か、アップルの今後はどうなるのか。っていうかminiの運命は?

 

予想外の早さでインテルMac発表

 そんなわけで毎年楽しみにしているジョブズ基調講演が終わった。今年の講演内容、みなさんの満足度は如何ほどだったろうか。昨年11月にアップデートされたばかりのiMac G5を購入した人は、全く予想もしなかったインテル版iMacの登場に地団駄踏んだかもしれない。その悔しさはよく分かる。というのも僕も3年前、もう潮時だろうと思いPowerMac G4MDDを購入した直後、G5登場とともに13万円くらいの値下げ&販売続行のアナウンスが出たときには気を失いかけたから(ウソ)。それを思えば今回は値下げもないし、インテル版もほぼ同価格なのだから、自分を納得させるのは容易いと思う。それにしても「最初のインテルMacはminiでしょ」という大方の予想を見事裏切るあたり、サスガ。負けた。
 そして早くも巷では「そのネーミング、非常〜に言いにくくておまけにダサイんだけどどうよ?」と話題になっているMacBook Proの発表。6月までにはリリースするという予告から半年も早くノート型も繰り出してくるとはサスガ、負けた。

 やるなあ、アップル。ちょっと甘く見てたよスマン。でもこちとらSE/30からのMacユーザーなんだから大目に見ろよ。iMacはまだしも、2月発売とはいえMacBook Proがこのスピードで発表できたということは、6月を待たずminiとiBookの後継マシンも登場してしまうに違いない。コア・ソロ待ちでスタンバってるんだろうなあ〜。また、気になるPowerMac G5の後継だけど、現在開発中の「コンロー」と呼ばれるハイエンド・チップが早くて7月に登場するという噂なので、まあその時期に発表になるのでしょう。熱そう‥。

 miniのフリフリとしてはもちろん、インテル版miniの登場は記事ネタとしても楽しみではあるものの、やはりインテルチップに最適化されたアプリ待ちの状況ではあるので、出たら直ぐにでも入手したいというワケではない。僕はDigital Performerとサードパーティ各社のプラグイン対応待ち。エンドユーザーとしては少し特殊な環境なのでロゼッタを介してそれらが動くかどうかは微妙だし、たとえ動いたとしても処理速度に満足はできないと思う。そんなわけでインテル版マックの恩恵を得られるのはまだまだ先になる。というかまだ1年は確実にPowerPCに頑張ってもらわなくちゃならん。

 ところで新型iMac搭載のコア・デュオはソケットを介して装着されているという未確認情報があるのだけれど、はてさて、より高クロックのCPUに換装できるのだろうか。インテル方面にはとんと疎いので全く分からないのだけれど、まあ、ほどなくして誰かが果敢にチャレンジするのでしょう‥。

 あ、そうそう。W-ZERO3みたいな楽しいギアの登場、4月1日あたりに期待してますよ、ジョブズさん。

あれ?MacOSX10.5は?

 今回のメインはハードだったけれど、ソフトも頑張ってた。個人的にはiPhoto6にとても興味アリ。動作が軽快になっているということなので、我が家のminiにインストールして使ってみたい。アップルストアではすでに販売しているとのこと、おそらく店頭デモ機にはインストールされているだろうから、実際に触って確かめてみたいな。しかしiLife'06の8千円強という値段、少し待ってインテル版miniと抱き合わせでゲットするのがよいかも、と悩みどころ。

 ところで。

 僕がこの基調講演で一番期待していたもの。それはMacOSX10.5のプレビュー。気がつけば、全くそれに触れることなく終わってしまったではないか。なんだそれは。概要発表のタイミングはいつだろう?4月1日?やはりWWDC?そして一番の注目新機能は何だろう?

 『10.5、マルチOSブート機能を正式サポート』
(いや、でもアップルは他社製OSのサポートはしませんケドね)

 まあ、こんなところですかね。他OSのサポートは一切しないけれど、別ボリュームなどにインストールするのは構わないし、起動ディスク切り替え機能は準備しておきますよ、と。そもそも折角インテルMacをリリースしたのに、それを活かすソフトウェアと抱き合わせ、相乗効果をあげてビジネスに繋げなくては意味が無いではないか。iPodが売れたとはいえ、やはりアップルの主な収入源はMacハードウェアなのに、ユニバーサル対応アプリが出揃うまでインテルMac買い渋りなんてことも起こり得る(←それは僕)。そこでマルチOSブート機能。自宅ではMacがメインマシンだけど、仕事の都合でWinマシンも使う必要があるんだよね、というユーザーは僕の周りにも意外と多い。そこへ照準を合わせ大々的にアピールすれば、10.5はインテルMacシェア一気拡大を促すカンフル剤となるに違いない。職場や自宅に何台ものPCを置きたくはあるまい。しかしMacOSXが走るマシンはMacだけなのだ。というわけで、発表時のキャッチコピーはそうだなあ〜、こんなのはどうかなあ〜。

「All in One. あれもこれも」

 
 
【06/1/14更新】
トップへもどる↑
 copyright (c) 2001-2006 FLIP! FLIP! FLIP! all rights reserved.