Mac mini ミニ大作戦!
新型8コアMac Proの値段に納得する(1/4)
意表を突いたタイミングで登場した「標準で8コア」なMac Pro。その値段、先代より若干高い349,800円ナリ。果たしてこの値段に納得することは可能なのか?

究極のデザインなのね
突然発表された標準8コアのMac Pro。個人的に新型Mac Proは数日後に控えた新年最初のエクスポ基調講演で登場するのではないかと思っていただけに、かなり驚きました。まあ、これで一つ有力な材料が減ったワケですから、もっと腰の抜けるようなサプライズが飛び出るのではないかと、いやがうえにも期待は高まるのですが、もしかしたら本当はMac Proも発表内容に含まれていたけれど、ジョブズがもう歳なので2時間はキツイ、ということになって負荷を軽減するために事前発表したのではないか、とも思ったりします。なので、今回の講演時間は1時間15分…と短めになる、とか。
それはさておき、イキナリAppleサイトトップページに姿を現したソレは、先代モデルと全く変わらない、そのままの姿でした。もちろんそれを見た瞬間は多少ガックリしたのは正直なところですが、その傍に明記された「8core」の文字を見て納得。つまり、そこそこの機能で抑えるのではなく、現時点で採用できる最高のスペックを搭載してきた、ということならこのデザインを再び踏襲するのは至極当然です。
【fig.1】もうすっかり堂に入った貫録あるデザインかと。 以前から「今度フラッグシップのMacが新しいデザインで登場するとしたらどんな姿になるか」とアレコレ楽しく夢想していましたが、今在る性能・拡張性・メンテナンスの容易さ(内部へのアプローチ)を考えると、今のこの姿はある意味究極なのです。
確かにパッと見はありふれた「タワー型」ではあるけれど、ここまでシンプルで力強いデザインのタワー型はそう見かけません。また個人的に評価しているのは、内部へのアプローチの容易さで、不意のトラブルに見舞われてもすぐにカバーを開いてパーツ交換出来るのは「時間の節約」に大きく貢献するハズ。およそトラブルというのは急いでいる時に限って起きたりします。
このデザインを大きく変更しようとするなら、機能・拡張性を半分に抑えるしかないし、それはMac Proが担うことではないでしょう。もし立方体などの新筐体が採用されるとしたら、Mac Proではない別セグメントのMacになるはずです。
【fig.2】ハッキリ言いましょう。Mac Proは内部の方が美しい。さらに言えば、Mac Proの美しさはサイドパネルを外した際に見えるその内部構造にあると。ジョブズが一般には見る事のない基盤にも美を求めるのは有名な話ですが、このMac Proは見事。今は無くなってしまったシースルーなボディですが、Mac Proだけは採用しても良いのではないかと思ってしまうほど整っています。現行iMacでガラスを使っているのだから、サイドパネルをガラスにして、始終内部が見えるようにして欲しいと願ってしまうくらい、この内部デザインは美しい。

