Mac mini ミニ大作戦!

Mac Air?(1/3)

 例年の慣習によれば、もしかしたら来月2月にはMac miniのアップデートがあるかもしれない。…無いかもしれない。そこで後継マシンを夢想して楽しみます。



可愛さが足りないのかも

 衝撃的な薄さで登場したMacBook Air。「Air」の全貌がようやく明らかになった途端、あちこちでその存在意義について賛否両論吹き荒れている模様。とりあえず市場がどう受け止めるのか傍観している分には非常に楽しいネタなので、しばらく注目しておこうと思います。

 ところでMacBook Air、アルミ製の外観のせいか、薄い割には精悍な印象が強いのですが、もしかしたらそれが無意識のうちにネガティブな反応を引き起こしている要因の一つになっているのかもしれない…。
 最近アルミ製筐体になったiMacも、実物を目の当たりにすると非常に力強い印象で、先代の白iMacよりも薄くなった印象を与えるものの、やはり精悍な感じがします。iMacがアルミ製になったことで失ったものは何か?それは「可愛さ」なのではないか。

 世界を見回しても他に類を見ない「可愛いもの好き」な日本人。その傾向は老若男女・世代を越えて深く遺伝子の中に組み込まれているようです。どんなゲテモノでさえ、一言「かわいい〜」と呼ぶが最後、それは瞬時に無害なキャラクターとして万人に受け入れられてしまいます。そういう意味でMacBookはほのかに「可愛さ」を有していたように思うのですが、新しいMacBook Air(以下MBA)は薄くて・軽いのに、可愛さオーラは発散させていません。液晶モニタやキーボードなど、持つべき要素は変わらないのに、直線や曲線の扱いや素材という要素の微妙な采配で、これまでほどに大きく印象を変えてしまうとは、やはりデザインって奥が深い。

【fig.1】カワイイ〜、とは気安く呼べないオーラ発散。

 しかしながら、「Air」の持つもう一つの側面、外観だけでなく、可能な限りケーブルを廃してワイアレスで接続させてしまおうというコンセプトは確かに将来を見据えています。かく言う僕も「机上からケーブルなんて全て無くなってしまえ!」と常々思っているのですから、今回個人的にネガティブ反応を示したのは単に「価格設定」だけだったと言えます。もしAppleがMBAに対し、最下位モデルの白MacBookを置き換えるようなポジションを与えていたのなら、両手を上げて絶賛していたであろうし、さらには声も上げていたかもしれません、「うおー」とか。しかし現実的にも、まだ都市部を除いて「無線接続」がどこでもストレスなく行える状況では無いうえ、さらに「4,200rpmの1.8インチHD」のレスポンスの遅さが災いして、アーリーアダプターをして「肝心なときに使えない」という不満を抱かせる懸念も残します。

【08/1/19更新】