連載第24回
2015年12月23日
MODO 902 のインストール

 12月11日にMODO 902 がリリースされました。modoが登場したばかりの頃は、何かしら新しい機能が追加されてバージョンが上がった際に、101〜102〜103というような感じでネーミング変更されてくのが新鮮に感じたものですが、途中でSP(サービス・パック)1〜5というような何処かのOSみたいな区切られ方をするようになり残念に思っていたところ、昔のスタイルが復活したようです。僕はこちらの方が好きですね。ただ次回のメジャーバージョンアップの時は一体どうするのか気になります。MODO 1001になるんでしょうか。

背景写真にMODOのカメラのパースを合わせる

 今回のMODO 902 のフィーチャーは「カメラパースマッチング」。これは個人的にとても欲しい機能だったので嬉しい限りです。

 …とは言っても、その新機能を使うようになるまでには、一体どれだけの年月がかかるのやら。

インストール

 特に自動アップデートするわけでもなく、いつもの場所から最新版のインストーラーをダウンロードして入れ替え。初期設定などはリセットされてしまうようなので、再度設定しなおして終わり(トラックボール回転をしないに設定するくらい)。備忘録としてダウンロードしたフォルダの中にある「お読み下さい」から一部抜粋。

MODO 902「お読み下さい」より

●MODO 902 コンフィグファイルについて

 MODO 902のコンフィグファイルはWindows版の場合はMODO 902.CFG、OSX版の場合はcom.luxology.modo902となり、MODO 901のコンフィグファイルとは別ファイルとなります。このため、ユーザー様ご自身で設定した項目については反映されません。設定を保存するにはMODOを起動し、ファイルメニュー > 設定の書き出しから、ご自身の設定ファイルを保存してください。
 ただし、書き出した設定ファイルが原因となり、MODO標準のコンフィグファイルが異常に肥大化する問題が認められています。このような現象が発生した場合には、FAQの以下の項目に従い、適切な処理を行ってください:

<コンフィグファイルが肥大化してしまう>
http://modogroup.jp/faq/spec/wrong-config/

●MODO 902 関連ファイルの場所

 MODO 902 に関連するファイルの場所はご利用の環境、インストールするMODOのタイプにより異なります。
以下はMODOをデフォルトのインストール先にインストールして使用する場合のファイルの場所です。

アプリケーション
メニュー言語の切り換えツール
ライセンスファイル(modo85499.lic)
設定ファイル
コンテンツファイル

– OSX 10.9 / OSX 10.10 / OSX 10.11 以降

アプリケーション : /Application/modo.app
メニュー言語の切り換えツール : インストールディスクイメージ上
ライセンスファイル : /Users/{ログイン名}/Library/Application Support/Luxology/modo85499.lic
設定ファイル : /Users/{ログイン名}/Library/Preferences/com.luxology.modo902
コンテンツファイル : /Library/Application Support/Luxology/Content

 全然進んでませんな。