連載第28回
2016年1月10日
2−3:各パーツのモデリング(長針・短針と振り子)

 今回は時計に無くてはならない文字盤上の針。上図が完成の状態です。途中経過のキャプチャを貼るのは地味に時間がかかるので、今後は削減する方針で。

今回使用したツール

 作業過程のキャプチャよりも、このシリーズではとにかくツールを覚える事が重要・先決なので、これからは毎回使用したツール等の操作をメモしていくことにします(読者のことは全く想定しない)。既出の物もメモります。

ポリゴンの分割→「Control+L」

 2点の頂点を選んでから、「Control+L」キー。

基本>ブリッジ

 2つのエッジ(頂点と頂点を結んだ線)を選んで「ブリッジ」をクリックすることで、エッジ間にポリゴンが自動生成。

1枚のポリゴンをダブルクリックで全選択

「optionキーを押しながらモード切り替え」→選択の変換

エッジべベル!(初登場)

 エッジを選択している状態で「B」キーを押すと、「エッジべベル」というツールを呼び出せます。プロパティのインセット丸めレベルの設定でエッジの面取りが出来ます!通常のべベルツールでチマチマ作業するのが省けるので、これは有り難い!

振り子も作っておく

 教本『MODO★Beginners』ではここで「小さなポスト」を作成しているのですが、ちょっと長くなりそうなので先に振り子を作っておきます。

 …こんな感じになりました(下図)。特に問題なさそうです。

 次回はその「小さなポスト」です。小さすぎてよく分からないのに、教本では何やらすんごい凝ってます。