連載第50回
2014年7月12日
「音楽とか」は引っ越しました→flfl.me(フリフリミィ)

 「気ままに更新中」とは書いてあるものの、前回の投稿(2012年12月16日)から1年と半年以上放置していたこの「音楽か」。毎回毎回、ヤルキを出す為!と言ってはホームページの外観をチマチマ変えたりして気持ちに刺激を与えてきたつもりなのですが、どうもうまくいかない。
 これは年齢の積み重なりと無関係であるハズはなく、20代の頃はあれだけ旺盛だった創作意欲も今ではすっかり減退し、手先を動かすきっかけになる、日常でふと思い付く創作アイデアも、一年のうちに湧き出る機会が数えるほどとなりました。作る機会も聴く機会も減り続け、それでも音楽が好きであることは変わりなく、独り暮らしで他に趣味も無いこともあって、ではもう一度自分に刺激を与えてみようかと思い付いたのがブログ日記のサーバー込みのお引っ越しイベント。これまでの経緯は「音楽制作日記のためのサーバー引っ越しメモ」としてまとめてありますので、サーバーを借りて何か始めたいと思っている方の参考になればと思います(僕の記事自体よりも参考記事としてリンクしている他ユーザーの記事情報が役立つかと)。

ところでドメインとして取得した flfl.me(フリフリミィ) 何故そのネーミングなのかと。

 発声した時の語感では何となくキティちゃんっぽい可愛さを漂わせているものの、実際に作る音はかなり抽象度の高いものになる予定。そして語感の可愛さの割に、日本人が見ても、もちろん外国の人が見ても、綴りや発音など全体が支離滅裂に破綻しています。「全く意味が無い」というだけあって、フリフリミィの他との関連性の希薄さは際立っていて、この記事を書いている時点でググってみても表示されるのは30件しかないのです(登録当時は3件ほどしかリストされず、金脈を掘り当てた感じがした)。つまりフリフリミィには意味が無い。

しかし無意味こそ存在の本質である。

 でもそんな事はどうでもいいというか、そんな時はかのプリンス殿下がどう読んでいいのか全く分からない記号(?)で活動していた頃を思い出すことにしています。記号で活動する決意に比べれば、「フリフリミィ」など頬ずりしたくなるくらい可愛いものです。



自分の時間を如何にして捻出するか。それだけです、問題は。