連載第106回
2016年1月1日
来る消費税10%時代に備える(第二段階)

 個人的に昨年は、かなり「脱・ただの消費者」が達成出来たと感じています。Prophet-6を買っておいて何を言っているんだ!と叱られそうですが、これまでおよそ7年ほど冷暖房を使ってこなかった分、世帯あたりの平均電気使用料から見れば毎月6千円ほど浮いていたと考えると、ちょうどProphet-6が買えてしまうだけの金額は蓄積出来ていたとも言えます(捻出したけど)。ハードウェアのシンセを買ったのは本当に久しぶりだったのですが、Prophet-6を購入した途端に「もう楽器は要らないかも…」と思ってしまったほどインパクトはありました。実際、昨年はプラグインさえ1つ購入しただけでしたし。

今年はハードディスク買わない

 昨年末、データのバックアップ&整理用にWD Elements Portable(2TB)を購入。コンパクトな筐体、動作音も非常に静かで、USB3.0対応により使い回しに便利と思いました。でも、今年はもうハードディスクは(故障した場合を除き)買わないことにしました。これは僕としては凄い決断。Macintoshを使い始め物心ついた時からこれまで、ハードディスクを買わなかった年は無かったのではないか。

Macも買わない

 そして今どういうわけか旧型Mac Proが絶好調なのです。昨年の11月〜12月、このカスタマイズしたMac Proをメイン作業マシンにしてみたのだけれど、あまり電気代に影響がなかったということもあり(月300円増しくらい?)、まだ現役でがんばれそうなので、Macも買わない。

 ただ、2月頃にはそろそろ新しいMacのラインアップが発表されそうで、それはそれで大いに楽しみです。全てのMacintoshがUSB3.1のType-C、もしくはThunderbolt 3を装備してくれば、サードパーティ製の旧型Mac Pro用のUSB 3.1 Type-C拡張カード発売も期待できそうです。今年は買いませんが。

 また「Macintosh」という名称を復活して欲しいなあ。音の響きだけでも、結構プレミアム感あると思うんですよねえ。