連載第60回
2014年4月6日
こんにちわ!新しい冷蔵庫 Panasonic NR-B146W

 先月の中旬に突然壊れてしまったナショナルの冷蔵庫。その代わりとして新しい冷蔵庫を発注したのはよいのですが、先のブログにも書いたとおり納期は今月に入ってから…という状態で、しばらくは食品の買いだめも控えることを余儀なくされました。しかし、ようやく、待ちに待った新しい冷蔵庫がやって来ました。

 チョイスしたのはパナソニック!NR-B146W。色はシルバーにしました。パナソニック製とは言っても、スマートにネットに繋がっているわけではありません。ここは一人暮らしに必要十分な機能を備え、低価格なもの、さらに18年間動き続けた先代と同じくらい長持ちしてくれそうな機種、ということで、後継のNR-B146Wが選ばれたというワケ。

 主な仕様はこのような感じ。こんなに大きな買い物は10年ぶりくらいではないか。と言っても価格の事ではなく、サイズ&重量(33kg)の事ですが。それでも一人暮らし用なので、先代よりは一回りくらい小さくなっています。でも内容量は同じくらいでしょうか。そして「リサイクルするときはドアパッキンを外す」という注意書きが。理由はごもっともですが、破棄する際にパッキンを外す事というのは、案外気が付かないかも。

気になる電気代

 さて、どのメーカーのどの冷凍庫にしようか…と悩んでいる期間に、家電量販店の展示品をいろいろ見比べたりしてみたのですが、先代の冷凍庫と違って最近のものはどれも「異様に冷凍庫が広い」という事に気付きました。考えてみれば、長期保存の効く冷凍食品をたくさん買っておけば、忙しい時も電子レンジでチンするだけで調理の手間が省けるわけで、冷凍庫の拡大は現代の食生活事情に合わせた変化なのですね。なので異様でも何でもない。ただ、未だ電子レンジを持ってない僕としては全く冷凍食品を買うことが無いわけで、冷凍庫を必要とするのは製氷と夏場のアイスクリーム、それと香りを逃さない為に珈琲豆をしまっておく場合くらい。なので冷凍庫はこんな具合にガラガラの状態で、非常にもったいない気がします(↑)。冷凍庫を野菜保存向けの冷蔵庫へ切替えが出来ればなあ、と思いました。

 冷蔵庫の方は、背の高かった先代よりも若干容量が少なくなりましたが、一人暮らしには問題ない程度。今は紀文の豆乳とキッコーマンの醤油、それと最近お気に入りになったサッポロの『シルクエビス』が収納されているだけです。やっとキンキンに冷えたビールにありつけます。室内灯はLEDになっており、色温度の低い、いかにも寒そうな演出に一役買っています。

 ところで気になるのは電気代。18年の歳月を経て、果たして電力効率面でいくらか進展しているのかどうか。もう十分に枯れた技術だし、購入したものが安価なクラスだから、ほとんど変化していないのかもしれない。家電量販店で比較していた時に気付いたのですが、年間の電気代はファミリー向けの容量の大きな冷蔵庫の方が安く済むんですね(4千円台後半)。対して今回購入したようなクラスだと6千円中ぐらいという感じです。意外だったのだけれど、やはりこれは効率の問題なのでしょうか。来月の請求に注目です。

今回の思わぬ出費により、iPad mini RetinaやiPhone5cは見送られ、代わりにiPod touch(中古)の購入となりました。