まわるフリフリのフリ
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オッさんのblender ― 連載第1回

インストーラーをダウンロードしただけ

2022年1月1日

オッさんです。

最近、世間のあらゆる物事から距離を置いた生活を送っているせいで、全方位的に孤立してしまった。一体何が流行っているのか知らないし、そもそも興味が湧いてこない。これは決して厭世を気取っているわけではなく、脳が急速に衰えているからである(脳味噌だけではなく、腰や四肢の衰えも著しい)。これは実感としてあり、そろそろヤバそうである。マジで。

そして何気なくネットを無表情で何時間も徘徊していたとき、ふと、最近のCG界隈はどうなっているのかと思い、そう言えば無料で配布されているblenderとかちょっと前にエヴァ関連で話題になってたなあと検索してみた。

大変驚いた。無料でここまで出来るのか。残念ながら、5年ほど前までチマチマと練習していたMODOは高額サブスクリプション制になってから遠のいてしまい、ただちょっとしたローポリゴンの小物を作って(球体とか立方体とか)、平面に置いて、適当にライトを当て、パッと見フォトリアルっぽい静止画レンダリングをしてみたいだけ…というライトな趣味には合わなくなってしまった(自分の集中力低下を他所に、料金が高額になったことを言い訳にしている。MODOに非は無い)。その点、blenderが標準装備しているCyclesというレンダラーのなんとリアルな描写よ。これが無料なのか。blender周辺は一体どういう経済で成り立っているのか。世界のみんなの献身が眩しい。

もちろん無料のオープンソースだと困った時の対処や開発の遅れ、先行き不透明感などいろいろ懸念もあるが、そもそもオッさんの単なる趣味なのである。たかが趣味にそんなこと気にしてどうなるのか。開発が止まったら止まったで何も困ることはないし、そもそも今、自分は何もしていないではないか。

そんな時、AppleがBlender Development Fundにパトロンメンバーとして参加を表明したというニュースを耳にして、コレはちょっと試してみたい、と思った。パトロンとしてAMDやNvidiaなどと並び、Appleも資金援助や技術提供、情報共有を積極的に行うなら、今展開を始めたばかりのARMマック時代にも、blenderはうまく適合して行く可能性が非常に高い。いや、そうなるだろう。

しかし第1回目の今日はタイトル通り、インストーラーをただダウンロードしただけである(217.5MB)。オッさんの限界を見せつける、blenderカテゴリー新規開設。肝心のMac miniへのインストールは明日以降の予定。