連載第39回
2022年7月17日
自分の考えるMac miniの理想の形態はディスプレイ無しのiPad miniである

冷静に各メディアの事前調査報告の動向を見て、自分としては「期待を込めて」れいわ3議席獲得を目標設定した。結果、れいわは何とか3議席を確保した。全国の得票数を見ると「踏ん張って現状維持した」というギリギリの状況であった。予告宣言は成立したものの、しかしながら前回記事に書いた通り、今のAppleの製品ラインアップに特に欲しいものは無い。あなたは欲しいもの買っていい。

それにしてもしかし、この10数年間(!)というもの、Macを使って何かしらの趣味に没頭するということも無くなり、しばらくメインマシンだったシルバータワー型のMac Proから円筒の黒Mac Proを経て、気が付けばまたMac miniに舞い戻っていた。身の丈にあった中庸なマシンに辿り着いて、向上心も無くなった。開き直ってみれば、Mac miniで暇な時間をダラダラと怠惰にネット徘徊に費やしているのも、年相応なのかもしれない。

そこで、開き直りついでに、まだ手にしていない、自分に相応しいARM Macはどんな姿だろうかと夢想してみる。結論は↓次の見出しの通り。

iPad miniのサイズ感が絶妙、これが理想形態

以前、ヨドバシ店頭でiPad miniの実物を見たが、Mac miniがこの形状になればベストである。すでに製品としてiPad miniは実在するのだから、そのケースに落とし込めば済む話であるが、さて、可能だろうか。

Mac miniがプレート型になるまでの道のり

…とまあ、いつものようにダラダラ妄想をたくましくしてみたのだが、もしiPad miniがM1やM2を搭載してきたら、そもそもiPad OSしか走らない仕様って一体何がしたいのか分からなくなる。この世の中に「うぉー、iPad OS最高!」って歓喜している奇特な人が居るのなら連絡して欲しい。あんなに使いにくいOS、あれで本当に生産性アップしている人なんて居るのだろうか。例えばどんなに指先が器用でも「Split View」なんて使いにくい機能を搭載してドヤ顔するくらいなら、素直にMac OS乗せてくれ。これではAppleの開発者も報われないだろう。

ともあれ、Macがいずれ板型になってくれたら嬉しい。もうそれは「Mac mini」を名乗る必要もないし、名乗って欲しいとも思わない。ポルトガルで46度を記録するような異常気象が蔓延する中、消費電力が抑えられて、少しでも地球の熱帯化阻止に貢献してくれるようなコンピューターであれば、それはとても良い事だ。

もうこんな感じでいいっス↑