連載第14回
2012年4月1日
まわるフリフリのフリ:ボーカル募集のお知らせ

みなさんこんにちわ、いかがお過ごしでしょうか。
お気楽ラテン系脱力コンテンツ満載、
「まわるフリフリのフリ」管理人のフリフリです。

さて、突然ですが、
趣味の音楽制作を唯一の楽しみに
平凡な毎日を送っているまわるフリフリのフリでは
ただいま絶賛「ボーカル募集中」です。

オリジナルの音楽を作っていても、やはり人の声にはとても魅力があって
出来ればインストだけではなく、
声をフィーチャーした楽曲も作ってみたいと思ったりする。
しかし残念ながら僕は歌が下手なので、自分で歌うことが出来ませんし
それ以前にまず、自分の声に魅力がありません。

そこでお気楽に他力本願、女性ボーカル募集。

フリフリの志向する音楽は?

では、フリフリはどんな趣向の音楽を作っていきたいのか?
募集をかけておきながら、現時点で完成したトラックが無くてゴメンナサイ。
とりあえずこれまでの「まわる音楽制作メモ」が参考になるかも。
最近は主にこんな雰囲気の楽曲を嗜好していますよ、というものを紹介します。

HOW TO DESTROY ANGELS

ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナー、その妻のマリクィーン・マンディグ、そしてアッティカス・ロスの3人によるユニット。リード曲のM1「The Space In Between」、M6「A Drowning」はもちろん引き込まれるのですが、M3「Fur-Lined」のちょっぴり小悪魔っぽくキャラを変えたマリクィーンの歌い方にも注目ですので是非聴いてみてください。そう言えばフィンチャー版『ドラゴン・タトゥーの女』のエンドロールで流れる「Is Your Love Strong Enough?」もHOW TO DESTROY ANGELSでした。オリジナルはブライアン・フェリー。

How To Destroy Angels: The Space in Between [HD] from How To Destroy Angels on Vimeo.

2012年4月1日現在、彼等の公式サイトからファースト・ミニアルバムのmp3サンプルが全曲(!)ダウンロード出来ます。サンプルを聴いて気に入ったので、国内盤CDを購入。

PORTISHEAD

今更説明する必要もないポーティスヘッド。デビュー当時から大のお気に入りです。何故か昨年から彼等はツアーに精力的で、今年もしばらくその勢いでライブしてるようですから僕としては早く新しいアルバムをリリースして欲しいのだけれど、もう少し先のことになりそうですので、とりあえず参考として現時点で最も新しい「Chase The Tear」のPVを。シンセベースの単調なシーケンスが延々続くのだけれど、それでも最後まで飽きさせないのが、音楽的世界観を持っている者の強みデスネ。

Portishead – Chase The Tear from Mintonfilm on Vimeo.

どんな人を募集しているのか?

以上の参考曲で、おおよその音楽的趣向が見て取れたところで
では実際にどのようなボーカルを求めているのか、簡単に列挙してみます。

かなり緩い要望リスト

  • 基本的には女性ボーカリスト。楽曲の趣向に合った声を持っている人(昔男性だった…人も可)
  • ルックス・体型、関係ナシ
  • 年齢不問
  • 経験不問
  • 音程感…もちろんある方が好ましいけれど、R&B系に求められるような巧さは不要
  • それより何より、声の質感がフリフリの作る音楽に合いそうな事が最重要
  • あんまりJ−POPとその界隈には興味が無い人、OK
  • 暗い曲だね、って言われても平気な人、OK

どんな活動をしていくのか?

まずは人に聴かせられるレベルの作品を一つ、
仕事の合間の休日を使って作ってみましょう。
(注:僕は普通のサラリーマンなので、残念ながら平日はまず活動出来ません)
そしてもし、その完成品に何かしらの小さな不満が残ったり、
もっと良くしたいという欲求が沸いたら
次の作品にすぐ取りかかりましょう。
そういう気持ちがどんどん継続し広がっていって、
気負わず、お気楽に、
しかし凝るところは拘ってマニアックに創作を楽しみたい…
そんな庶民派四畳半ブリストル派テクノデリック系フォークユニットを目指します。

基本的には僕、フリフリが作詞・作曲・アレンジを担当するつもりですが
もちろんボーカルだけではなく
積極的にプレイヤーとして参加してもらっても大歓迎です。
その他、歌えないけど作詞に興味がある方、
さらにギター・ベース・トラックメイク等での交流希望者も常時募集中です。

これはネタではないのか?

…確かに。
今日は2012年4月1日。
本気か冗談なのか判断しかねる部分があるのは認めます。
疑われるのも無理はありません。
しかし、何かしら興味が湧いて、ちょっとコンタクトしてみようかしら?
なんて思ったりしたアナタ。

まずはtwitterでフォローして、しばらく様子を伺ってみては如何でしょう。
気長に、お待ちしております。それでは!  @flipflipflip