連載第22回
2012年5月4日
ユレル:その3「追加でエレピとピアノパートを作る」

ユレル ― 追加のエレピとピアノ ―
ユレル ― DEMO / SAMPLES ―
flfl.me

 @fuzz244さんには申し訳ないのですが、いただいたギター素材は原形をとどめぬほどに解体・再構築してしまいました…。そうして作られた新素材を元に「fuzzさんギター縛り」でトラックを「トランスフォーム!」したのだけれど、少しだけ自分の音を足してみようかな、という誘惑にかられ、Wurlitzerのエレピと毎度Pianoteq 3のピアノを使ったパートを追加してみることに(↑)。いよいよ次回はこのパートと、@fuzz244さんのギターだけで作ったトラックを合体させてみようと思います。

 ところで話は変わるのですが、今回上げた「エレピとピアノ」はお試しで新しいリミッターをマスターに挿しています。普段マスターにはその時の状況に合わせて色々なメーカーのリミッターを2個(+EQ)くらい組み合わせているのだけれど、今回はテストでその「新しい何か」だけでmp3(32KHz・128Kbps)に落としてみました。意図的にレベル突っ込み気味にしてみたのですが、耐性にも余裕があって、ちょっとコレは意外にイイんじゃないか…とビビッと感じたものがあるのだけれど、CPUの占有率が半端じゃないです(これに比べればSlate-Digital FG-Xは可愛いもんです)。現状でメーターが95%くらいまで振っていて、もうちょっとでレッドゾーン突入というくらいなんですが、次回も試してみて気に入ったら購入するかもしれません。…そして新しいMacが欲しくなる無限ループに陥る。つづく。

 あぁ、ゆれる、ゆれる。