性懲りもなく、またピアノを録り直したのでした。前回ようやく決まったかと思ったピアノだけれど、やはりあのWな感じがちょっと違うんじゃないかと。そこで再びベーゼンに掛かっていたフィルターを少し開けて明るくしたものに差し替え、リバーブはAltiverb 7の「Beaufort House」をメインに。単音のピアノは前回と同じ、Pianoteqです。
ユレル ― working in progress ―
ユレル ― DEMO / SAMPLES ―
flfl.me
差し替えたピアノを他のトラックとミックスしたら、どうもステレオ感が気に入らない。当然高いオクターブの音は右側の方にパンが振られているのですが、全体に右に偏り過ぎていてバランスが悪く、もう少しセンターに寄せたい。しかしMachFiveのベーゼンは他の一般的なピアノ音源のようにステレオ幅の調整が出来ないのです、残念ながら、たぶん。
そこで、FLUX StereoToolというフリーのプラグインで若干パンニングを調整しました。このプラグイン、あるととても便利。例えばステレオ素材のLとRを逆に入れ替えたい時や、前後の位置を調整したい時などに重宝します。
ようやく納得出来たような!もうそろそろ決まってもイイだろう、ピアノ!これで次回はユレルファイナルに持っていきたい!
2012-07-22 > 音楽とか