1年前から作業進行が止まっていた「P-S#424」のファイルを開くと、良くも悪くも新鮮に聞こえる。良く感じるのは「こんなこと考えてたのか」という面で、悪く感じるのは「もう少しくらい良くできるのではないか」というところ。全体のサウンドの要となるオーケストラパートの素材を作り直すことにする。
各種設定記録
オリジナル素材
4chカセットテープ音源からの2MIXをオリジナル素材として左端に配置。LSR WARMultipressを通す。
AUXオーケストラ1
オーケストラ・ノイズ・サウンド(高域)を作るAUXに送る。
レキシコンはデフォルトを使用。DRY/WETは50/50 。
PSP 85は「Primal Soup」。
Crystallizerはこのようなエディットを施したオリジナルを使用。
最後の608もエディットして、ディレイというよりは主にフィルターとして音響のキャラクターを整えるのに使用。
AUXオーケストラ2
さらに オーケストラ・ノイズ・サウンド(中域)を作るAUXに送る。Crystalizerは上と同じ設定。最後にはリミッターを挿しておく。
音が途切れる不具合
メモ:Mac Pro&El Capitan(10.11.1)の作業環境で、オーディオの再生時に音が途切れる不具合が生じている。DP8上でのプレイバック時に時折不定期に発生し、バウンス後のファイルを単独で再生してもランダムに発生。試しに起動ディスクのSSDをVelosity Soloから外して通常のマウンタに装着し、Wi-Fiを切っても発生。MacBook Airで同じプロジェクトを作業していたときには気にならなかったので、もしかしたらEl CapitanとDP8の組み合わせで生じる現象なのかもしれない。ちなみにバウンスしたファイルは正常で、波形にノイズや途切れは見られないし、生じた場所へ巻き戻して確認しても同じタイミングでノイズは発生しない。
2015-11-07 > 音楽とか