
4月22日
東京は中目黒まで、デイヴィッド・シルビアン写真展
glowing enigmas
へ行ってきました。
僕としては久しぶりに
ポラロイドを使ったインスタントな写真を見たのですが
ずらりと並んだ小さな四角形の小窓の中に覗く
とてもパーソナルな風景もまた
実に久しぶりに目にしたような気もします。
作者の興味深いコメントがありました。
要約すると
昨今、高解像度なデジタルカメラでは構図へ向かったが、
またポラロイドを手にして、ディテールへ向かった、と。
??
インスタントカメラの写真はどれもボケボケで
ディテールなんて言葉の居場所なんて何処にもないように思えるのだけれど…。
壁にあったその文章をしばらく眺めて考え込んでしまったのですが
ディテールとは、対象との距離なのだ
と(たぶん)、ようやく気が付きました。
2012-05-02 > 写真とか