まわるフリフリのフリ
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写真とか ― 連載第80回

2013 September 015

2013年9月15日

いろいろな物が便利になってゆく昨今。
僕もそういった最新技術の恩恵に浸っている人間の一人なのですが
最近ふと、想うことがありました。

すんごい不便だった時の方が、熱中出来ていた
そんな時期が、確かにあった…なあ。

それは単に、まだ若くて元気だったからかもしれないし
また単に、何も知らないが故の知識欲に突き動かされていたせいかもしれない。

でもちょっと、その頃の「面倒臭さ」をもう一度体験してみたくなって
この度、太陽系を脱出したボイジャー繋がり というわけではないですが
意外にも人生初の moog を手に入れました。

minimoog Voyager Old School

鍵盤のスキャニング以外、デジタルなパーツは使われていないという
ほぼ完全アナログ・モノフォニック・シンセサイイザー。
もちろんMIDIもメモリも無し。
自動演奏させる場合はCV+GATEで電圧制御せねばならん。

こんな昔ながらの、まさに Old School な電子パーツの塊は
まだ手懐けるのに戸惑ったりするところもあったりするのだけれど
しかし久しぶりに、確かな熱い心の昂ぶりを感じているところです。