連載第34回
2013年6月1日
理想のピンク

 だいぶ慣れてしまったとは言え、しかし新しいiMacの液晶モニタで表示されるピンクが以前のナナオと違っていて相当な違和感を覚える…という状況から脱出すべく、Photoshopでアレコレいじってみて、ようやく「コレが以前の発色に近いかも…」というところで落ち着いたのが上図「左側」のピンクです( # ff1e8a )。この記事を書いている時点ではまだ当サイトで使用しているピンク色設定を旧タイプから変更していないのですが、他の人が見ていたピンクはこれまで通り「右側」だったわけで、後日左側に変更したら自分以外の人が何となく違和感を覚えてしまうのかもしれない…。

でもまぁ、自分優先です。

 これまでの右側のピンクは、新しいiMacの液晶モニタで見ると極度に「人工的で、合成着色料的なピンク」に見えてしまい全く好きになれないのですが、左側のピンクだと「血が通っている」感じがします。まあ、そんなことを言っても自分は別にピンクマニアではないし、色が人の感情に与える影響について専門知識を持っているワケでもないのだけれど、この微妙ではあっても明らかな違いは、もしかしたら多種多様なルージュの色彩を日々見比べている女性の方が強く感じるのかもしれません…よく分からないけど。でも「この色は絶対無理!」というジャッジは、直接自身の肌(それも顔面)に色を塗る立場の人であれば必ず意識的に行なわれているのではないでしょうか。ならば多くの女性にアンケートを取れば、より無難な所に着地出来るとは思ったものの、その人たちが普段眺めている液晶モニタはてんでバラバラ、多種多様なメーカーの製品であることに思い至れば、さっさと独断で決めてしまうのが一番だと気付くのに然程時間はかかりません。それ以前に、女性がこんなサイトの存在を知るわけがないではないか。アピール不足が残念です。女性からのコメントをお待ちしております。

追記:6月22日、ようやく重い腰を上げてこれまでの#ff33ccから#ff1e8aに切り替えました。やはり活気があるような発色で気に入っています。過去の投稿分では部分的に#ff33ccが残っていたりしますが、それらはいつか気が向いたときに修正しようと思います。