まわるフリフリのフリ
フリフリのThunderbolt大作戦!

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フリフリのThunderbolt大作戦! ― 連載第40回

続・軽薄なiMacについてアレコレ (メモリ増設など)

2013年4月8日  

 特にこれと言った問題も無く、拍子抜けするくらい快適に動作している新しいiMac。前回に引き続いてもう少しだけ、Macに興味の無い人には全くどうでもいいような事を書き連ねてみたいと思います。
 何はともあれ、まずはメモリの増設ではないでしょうか。標準で8GBのメモリを搭載しているiMacですが、もちろんアレもコレも同時に立ち上げて作業していたら8GBなんてすぐに無くなってしまいますし。そこで、タダほど高い物は無いとは言うけれど、iMac購入時にお店のスタッフから「このiMacでも動作確認済みのノートPC用のメモリをサービスでお付けします」と、オマケでいただいた4GB×2枚のメモリを増設してみようと思います。パッケージを見て調べてみたらCFD elixir W3N1600Q-4G という製品でした。実は今まで聴いたことのないメーカーだったのですが、お店の動作確認も取れているから大丈夫でしょう。円安とは言えメモリの値段もホント安くなったものです。

iMacのメモリ増設、ちょーカンタン

 今回のiMac(Late 2012)は、27インチモデルだけが、ユーザーによるメモリ増設に対応しています。なので21インチモデルを選択する場合、CTOの段階でメモリ増設しておかないといけないのですが、最近のMacはどんどん閉鎖的になっているような気がしないでもありません…。
 ではいつもの通り、サクサクっと見て行きます。まずはiMac本体を寝かせて背面の電源コネクタ部にあるボタンを細い棒などで押し込みます。するとフタがパカッと外れます。

 最初、これは蝶番付きのフタだと勘違いしていて、このメモリ取り付け説明のイラストが逆さまになってるじゃん、って笑ってしまったのですが…。

蝶番ナシのタダのフタでした。

 イラスト通りに両側にあるレバーを引いてメモリ・スロットを起こし、増設用メモリを差し込みます。ちゃんと奥まで差し込んだらレバーを倒して増設完了。実に簡単。女性ユーザーに難しいとしたら、このデカいボディを画面を下にして寝かせることくらいでしょうか。

問題なくトータルで16GB認識されました。

 当分はこれでストレスなく作業出来ると思います。これ以上メモリが必要な状況になるのなら、新型Mac Pro(予想)に作業環境を移す方が良いでしょうね。まあ、そんなに大量のメモリが必要になる状態になったことは無いのだけれど、最近のアプリはどんどん大量のメモリを消費するようになっているので油断出来ません。

Retinaじゃないけど

 このiMacが発表されたとき、ディスプレイがRetinaじゃない事に失望の声が聞かれたりもしましたが、個人的には今のところRetina未体験ということもあって全く不満はありません。だいぶ前にMacBook ProやiPadのRetinaモデルを店頭で眺めてみましたが、実際に所有して自宅でしばらく使わないと、その良さや違いが想像しにくいのです(「知らぬが仏」とでも言うか…)。ただ、だいぶ目が老化で衰えてきているので、テキストを読む時などはRetinaの方が優しい感じなのかしらん、と思ったりもしますが、まあ、文字が見にくい場合は文字サイズを大きくしてしまいますね。

VESAマウントアダプタ搭載iMacが出た

 デザイン至上主義が災いして、iMacはとにかく画面の高さが調節出来ないのが、長時間の作業を強いられるユーザーにはキツイ。もっとフレキシブルに可動するスタンドであれば良いのに…と思う世界中のユーザーの声が届いたのか、当初VESAマウント非対応だった新しいiMacにVESAマウントアダプタ搭載版が突如登場。これは見た目にかなりインパクトがありました。
 既に作業デスク上でVESAマウントを使用しているユーザーには朗報だったと思われるのですが、しかし世間で販売されている一般的なVESA対応アームなどの製品が、如何に醜悪なデザインであるかは周知の通り。たまに売り場を覗いてみても、全く欲しいと思わないというか、絶対部屋に置きたくないくらいダメダメなのです。そこで今回のVESAマウントアダプタ搭載iMacの登場により、もしやiMacに似合うようなお洒落なVESA対応製品市場が興るのではないか…と想像したのですが、いや、VESAマウント市場ってそんなに大きくないですよね、たぶん。

 そんな事を考えていたら、そう言えば昔の「大福iMac」のアームは画面位置を低〜くすることが出来てとても理想的だったなあ…と思い出され、逆に今回ここまで液晶画面を薄く出来たのなら、もっと薄くする為にロジックボード等は画面本体から切り離した方が良いのではないか、つまり、再び大福iMacのようなスタイルにカムバックするのもアリなのではないかと妄想が展開しました。いや、断然アリですその原点回帰は。そうすればメモリや内蔵HDへのアクセスもまた容易になるよう設計出来るだろうし、「モニタがメチャ薄い」というデザイン上のインパクトもさらに増す事が出来るのではないでしょうか。これは有り得る!勝手に次世代iMacに期待デス!

アクセスしにくい拡張端子

 本体モニタ一体型としてはむしろ軽いと思う9.5kgのiMacは、されど9.5kgもあるのだけれど、しかし意外にも位置の移動は容易くて、机上がすべりやすい状態であればスタンドを軸に片手で画面の左右の向きを軽〜く変えることが出来ます。これは他社製液晶モニタのスタンドでは出来ない芸当。しかし、背面に並べられたUSBやThunderboltなどの端子へのアクセスは、お世辞にも容易いとは言えないのが実情です。SDメモリカードスロットに至っては、毎回モニタの裏を覗き込んで、この細いスロットにカードを差し込むのかという意味不明のレベル。繋ぎ変え頻度の少ないThunderboltならまだしも、特にデジカメやUSBメモリなど多くのUSBデバイスが溢れる中で、本体に装備されているたった4つのUSB端子では数が全く足りず繋ぎ変えのストレスが溜まってしまいそうです。そこで当たり前のようにUSBハブを追加購入。

 ちょっと見た目はだらしないけれど、これが有るのと無いのとでは大違い。一つはSANWA SUPPLY USB-HUB227WH USB2.0ハブで、画面直下にぶら下げて、主にUSBメモリ等を繋げる為に。二つ目はELECOM USBハブ これハブプラス U2H-TM410BWHで、ケーブルが1mあって取り回しが効くタイプ。そこそこに長さのあるデジカメ用のUSBケーブルなどはこれに繋げて、机上が煩くならないよう背面に回すなどして回避しています。