連載第112回
2016年5月3日
仮想化ソフト「Parallels Desktop 11 for Mac」にOSX10.8.5をインストールする

 Parallels Desktop 11 for Macを導入したのは、現行最新版であるEl Capitanの中でOS X 10.8.5 を起動させてみたいと思ったから。10.8.5 を立ち上げて何がしたいのかというのはまた後で。では早速、App StoreからMountain Lionのインストーラーをダウンロード。

 ダウンロードが終わると上図のようなアラートが。最新版のOS上からダウングレード出来なかったとは…意外。でも今回は関係ありません。

 Parallels を起動して、メニューから「新規」仮想マシンの作成を選択。

 パネル左から2番目の「DVD/イメージファイル〜その他OSをインストール」をクリック。

 今回は全く問題なく先ほどダウンロードしたばかりのOSX インストーラーを認識。続行。

 アプリケーション・フォルダ内にあるParallelsフォルダの中に、OSX 10.8.5 という仮想マシンを作成します。続行。

 続行。

仮想マシンへのOSX 10.8.5 インストール

 インストールの開始。日本語を選択して「→」をクリック。

 続ける。

 上で作成した仮想マシンのディレクトリのあるボリュームへインストールされます。

 動じない。

 インストール中。

 再起動をクリック。

 再起動中。

 ここからは従来通りの初期設定作業。不要な項目はスキップ。

 アカウントは作成。

 スキップ。

 準備が完了し、ログイン。

 Mountain Lion in El Capitan. ←英語合ってますかね?inじゃなくてofかな?それともon?いくらなんでもuntilじゃないだろう。

 「このMacについて」を開くと8GBのメモリが割り当てられています。この辺りの仮想マシン環境設定は後から変更可能。というわけでParallels Desktop 11 for MacにOSX10.8.5をインストールしてみました。ちょっと長くなったので、10.8.5 で試してみたかった事は次回に続く。