連載第187回
2023年8月22日
今更だけど、リビジョン(REVISIONS)の数を制限する

編集作業中の自動バックアップとなる「リビジョン」が大量にストックされて、データーベースに無駄なものが蓄積されてしまう…。これまでもプラグインの「Better Delete Revision」を気がついたときに使い、不要なリビジョンを一気に削除していました。

が、記事の編集場面では、狭い液晶モニター内の面積を圧迫するので、そもそも自動バックアップの数を事前に制限しておきたい、というお話。

wp-config.php ファイルに「バックアップ制限2回まで」を追記

define('WP_DEBUG', false);
define('WP_POST_REVISIONS', 2);

/* That's all, stop editing! Happy blogging. */

WordPressのwp-config.phpファイル内に、例えば2回までの制限を施すのなら上記のように追記。

define(‘WP_POST_REVISIONS’, 2);

ちなみに何も追記してない初期状態では制限なしがデフォルトで、リビジョンが大量に生成されていきます。完全に生成しない場合は「false」とします。

// リビジョン回数に制限なし
define(‘WP_POST_REVISIONS’, true);

// リビジョンを作成しない
define(‘WP_POST_REVISIONS’, false);

これまでにリビジョンで助かった!という経験は3回くらいしか無いのですが、保険とはそんなものなのかもしれません。