連載第12回
2014年1月21日
Coda 2を末長く使ってゆきたい

 前回からのつづきです。Coda 2でターミナルを使うと純正アプリを使うより楽しいというか、それは単に見た目が綺麗に映るよう練られているからに過ぎないと思うのですが、でもそんな単純なところで使う人のヤル気を引き出したり出来るというのがデザインの不思議。
 これからしばらくの間は、「最低限これだけはやっておこうよ」というサーバーのセキュリティ関連の真似事みたいな作業を、あちこちのサイトを参考に見様見まねで行ってゆくのですが、その時はこのCoda 2をターミナル・ツールとして使っていこうと思います。ところでCoda 2で作業を終え、アプリを終了してしまうと、次回サーバーに接続する際にはまたIDとかパスワードとか再入力しなければなりません。それは面倒なので、どこかに管理する機能が無いかといじっていたら、ようやく気付きました。アプリを起動した際に「’サイト’を活用することでサーバ接続やディレクトリの設定、ページの公開、素早い作業復帰が可能です」と毎回表示されているではないか。素早い作業復帰!ソレだ。

’サイト’に登録する

 まだ何も登録していない状態でCoda 2を起動すると、ウィンドウのど真ん中にいかにも「追加」を促しているような+印。導かれるままにそこをクリックすると、設定入力ウィンドウが現れたので、とりあえずターミナル・タブに移って前回変更したパスワード等を登録して保存。

www.♥♡♥.com
という名前で登録出来た模様。

 ウィンドウ上部のツールバーを右クリックして表示されるメニューの中から、「新規ターミナル」を選ぶと…。

 各種設定入力済みの接続ウィンドウが出てきました(↓)。これがいわゆる「素早い作業復帰!」というヤツですね。これからもよろしくお願いします、Coda 2。つづく。

進行が遅くて申し訳ない。でも、知らない事ばかりなので楽しいです(たぶん、すぐ壁にぶち当たる)。