10数年の時を経て、再び我が賃貸アパートにやってきたMac mini(でも中古Intel版の2018年型)は、やはり小さい。煉瓦、ブロック板である。しかし、平置きしてMac Pro(Late2013)と並べてみると、20cmの正方形というフットプリントが意外に場所を取ってしまうことに気付く。Mac miniの上に物をどんどん積んでいくのもアリかと思うが、本などを積んでしまうとケーブルの抜き差しをしようとして持ち上げたりする際に面倒である。
縦置きスタンドを買う
平置きだと余裕の無い住居空間がさらに圧迫され無駄になる。そこで、Enusungという得体の知れないブランドの汎用縦置きスタンドを購入してみた。特にMac miniに限定はしておらず、ノートパソコンやタブレットにも使えるアイテムだが、名称も型番も無いので呼び方に困る。決め手は「安さ」である。それしかない。
まったく素っ気の無い段ボールでやって来る。
まったく素っ気の無い包みで、六角レンチはセロテープで留めてある。
おっ!意外に良い感じがする。表面はマットな仕上げで、角は面取りもされており、重みもあって質感は悪くない。が、しかし。
滑り止めのゴムパッドがはみ出ている…が、これも価格相応、気にしない。
底面はこんな感じ。しかし滑り止め…が。
はみ出ているが気にしてはいけない。
Mac miniを挟んでみる
イイ感じで挟まれたMac mini。
ブラック仕上げで2018年版のスペースグレーなMac miniにはピッタリである。懸念点としては、底面とスライダー両側に使われているシリコンパッド。数年挟んでいたら、Mac miniのボディにくっついたりして影響が出ないだろうか…というくらい。
これでこそ省スペース。Mac miniである。ちなみにスタンドの両側には鉛筆やApple pencilなどの小物を置いておける。
パソコンはどんどん小さく、軽くなってゆく
巨大なMac Pro(Mid2012)や、ゴミ箱黒Mac Proと同じ性能だとしたら、もちろん小さく、そして軽くなっていくのは大歓迎。M1のMac miniはこのIntel版と同じデザインだったけれど、来年登場するかもしれない新型Mac miniも、より高性能なM2を搭載してくるとしたら、無理に小さくせず、放熱・排気対策を容易にするために、あえて同じデザインの筐体を継続するかもしれない。その場合は、Intel版Mac miniと並べて縦置き出来るような『AboveTEK ノートパソコンスタンド 縦置き 3台収納』というヤツも面白そうである。仮にMac miniを2台並べて積んだとしても、黒Mac Proの5kgより軽い。
しかし何故、最初から純正スタンドをオプションとして付けてないのか。そんなAppleが嫌いである。
2021-12-05 > 僕はアップル様が嫌い