連載第49回
2022年11月1日
MicrosoftのARM版Windows開発マシンが自分の考えるMac miniの理想形に近くて悶々とする

MicrosoftのARM版開発マシンだそうだ。

自分は体力的にも精神的にもかなり衰えたので、身の回りで手に取って扱う物は「軽くて小さいもの」に置き換え始めている。というか、重くて腰に来る物は買い替えなど考えず、見知らぬ新しい所有者に可愛がってもらいたいと思い、あちこちに手放し始めている。Macも同様、持ち運ぶたびに腰が砕けるのではないかと不安になるような巨大重量級タワー型は手放し、小型軽量なMac miniにメインマシンの座を引き継いでもらったのはこれまでに書いた通り。

だが以前にも書いたけれど、10年以上続いているMac miniのサイズも、その内容に比して大き過ぎるのではないかと思っている。理想のサイズと形状は現行のiPad mini(第6世代)である。あのコンパクトさ、軽薄さこそ理想のパソコンの姿である。

そしてこのMicrosoftのARM版開発マシンは、形状においてかなり良い感じの線を行っていると思う。横幅はMac miniの一辺とほぼ同じではあるけれど、奥行きが途中で断ち切られて長方形になっている。さらに、僅かではあるけれども高さ(厚さ)もMac miniより薄くなっている。インターフェースも必要十分な数が揃っているし、重量はM1 Mac miniの1.2kgに対し、たったの960gである。

上のサンプル画像を見ると、冷却ファンは内臓されているようだ。

年内にM2版の新型Mac miniが登場したら、インテルミニからのリプレースを考えていたけれど、どうやら発売は来年春先まで持ち越されたようである。どうせ自分が高性能のM2マックを手にしたところで元を取れるくらいまで使い込むことも出来なさそうだし、もう暫くインテルミニを前に「ARM Macに乗り換えるための予行練習」など行いながら春を待とうと思う。具体的には現状のMojaveを卒業することによって使えなくなるPhotoshopなどの32ビットアプリの代替製品の選定やその操作の練習、ローカル内ブログの設置準備である。普段使いで慣れているPhotoshop CS4はPixelmator Proで置き換えようと考え、例えばこのページに貼っている画像を加工するなど、チマチマした作業で使い始めているが、親しんだ道具を替えるのはなかなか苦労する。

それにしてもしかし、iPad miniにMacOSが走らないよう足枷を嵌めているのが本当に惜しい。その制限を取っ払えばすぐに課題は解決するのに、そんな下らない施策を継続しているAppleが嫌いである。