連載第1回
2012年5月10日
modo601はじめました

 中学生の頃からCGにはとても興味を持っていたのですが、当時はプリミティブなモデルをワイアーフレームだけで構成したような単純なものばかりだったものが、いつの間にかどんどん写実的になり、今ではもう実写と見分けがつかないほどのリアリティを持つに至りました。
 どうしてそんなにリアルに見えるのか、と言えばおそらくそれは「光という波動と粒子の振る舞い」を、コンピューターの中で限りなく実際のものに近づけた結果だと思うのですが、カメラに興味を持ち始めてから再びその「光」に関心が向くようになり、でも現実に照明とか大掛かりな装置を使って遊ぶのは無理なので、市販されている手頃なCGアプリの中でアレコレ遊べないかどうか、ちょっとチャレンジしてみることにしました。でもしかし、「光に興味があるのなら、カメラも持ってるんだし、部屋に籠もってないでもっと撮影しに外出しろよ」とか言われそうだけど。

 チョイスしたのはアメリカはLuxology社の「modo601」というソフトウェア。ちょっと値は張ったけれど、ユーザーの評価や多機能性、アプリケーションの今後の発展性を考えてコレを選びました。というか、ユーザーによる様々な作品を見て「楽しそう」と感じたのが大きな理由。

 まだ全く使い方が分からず、とりあえずインストールして起動してみただけ…なのだけれど、こんな超初心者状態のほぼ「0」ゼロからチマチマと少しずつ探求して行きたいと思います。カテゴリーはコチラに、その他映像関連ネタと一緒にまとめていきますので、もし既にユーザーの方で経験豊富な方がいらっしゃいましたら、いろいろアドバイスをお願いします。

 放談ラジオ > これまでのmodoとか、ぜんぶ(CGや映像関連など)
 
 まず、アプリケーションの使い方に慣れるのに1年、何となく光の設定が理解できるのに2年、自分の思うように照明を当てて光の演出が出来るようになるのに5年、を目安にします。なんて気の長い話なのでしょうか…。おじさん、頑張ってみる。