数年ぶりに聴き返してみると、また色んなアイデアが浮かんで来る。一旦、現状で構成を見直してみる。
各章コメント
- Overture(約6分)
- オーケストラパート(約3分半)
- GATEパート(約5分40秒)
- ロカビリー(4分弱)
- 深遠(旧Outtake-2:約7分半)
- ノスタルジア(無音内包版:約12分半)
- 無限音階(約5分半)
- 轟音パート(約8分半)
- ノスタルジア2(約7分半)
今、このタイミングで聴くと冗長な印象。現状で6分あるが、3分くらいに要素を詰めるのも良いのではないかと思った。すぐに次の「オーケストラ」に繋ぐ感じ。
「Overture」からの場面転換として良いとの印象は以前と変わらず。細かなレベル調整のみでOK。
非常に複雑なミックスを構成していて二度と再現不可能な様相。昔の自分は一体何に取り憑かれていたのかと思うが、全体の中核をなす楽曲なので気合を入れていたのかもしれない。今後のために、各トラックを音声書き出ししておいた方が安全に思われる。
通気孔の描写を音で再現するのは面白いとは思うものの、冗長で、改めて聴くと全体の中でのこのパートの存在意義が希薄に感じらた。「ノスタルジア」の「前奏・後奏」がその役割を十分に担うのではないか。→このパートを丸ごと削除することを検討。
これはいわゆるレコーディング作業における「マジック」が起きたものなので、過去の仮ミックスをそのまま再利用する。レベル調整のみでOK。
「前奏→ノスタルジア本編→後奏」という現時点での楽曲構成を解体する方が良さそう…とは思うものの、繋ぎ目の箇所のフェードイン・アウトをどうするか?もしくは現状の構成のまま、パート毎にステムを組むか、要素毎に音声ファイルに書き出して簡素化するとか。
抽象的。短くしても良い。レベル調整のみでOK。
とてもリミックスしがいのあるドローン。「低域付加済み(轟音)」が案外雰囲気があるので、抜き出して新規で別トラックにするのはどうだろうかと思った。
すでに2本のステムに書き出してあるので、微調整リミックスと最終的なマスタリング次第。構成は現状のままでOK。
深遠(Outtake-2)は仮ミックスをそのまま使う
前回、「深遠」の各トラックを書き出してリミックスする予定と書いたが、世間で多くの人が体験しているように、昔にラフに書き出した仮ミックスを越えることができなかった(あっさり断念)。新しくミックスすると、どうもダイナミクスが平坦になってしまい、良い意味での荒っぽさが消えてしまう。数時間かけてチャレンジしてみたけれど、昔の自分がたまたまWAVファイルで書き出していたのをサルベージしたので、それを音声ファイル素材として採用することにした。簡単なレベル調整を行う予定。
ノスタルジア2
ラストの楽曲になる予定の「ノスタルジア2」を開いて聴いてみると、レベルを突っ込み過ぎて終始レッドゾーンである。
ざっくりと抑えてみて、調整で行けるかどうか試してみるところまで。
数年ぶりに全曲通して試聴してみた
同一のモノラル音源素材からの派生なのに、楽曲によってかなりキャラクターが異なるので、レベル合わせが難しそうだが、それも含めて楽しい作業になりそうな予感がある。楽しみである。
2023-09-18 > 音楽とか