連載第109回
2020年7月5日
P-S#424:ミックスやり直したい

また数ヶ月、間隔が空いてしまったが、久々に『P-S#424』を聴いていたらミックスをやり直したいと思った。特に最初の1曲目「Overture」。そのEQ臭さをもう少し改善できないだろうかと感じた。アルバム全体的には低域の補正。元素材がカセットテープというハンディキャップはあるが、文明の利器を使って改善できないだろうか。

各章コメント
  1. Overture
  2. メインとなる持続音のEQ臭さを取る。その上で低域を出し、全体に迫力を出したい。3分20秒辺りの女性コーラスはとても良いので、出来れば強調したい。 後半で目立つヒスノイズをトリートメントしたい。

  3. オーケストラパート
  4. これは良し。overtureの低域が強調出来れば、対比としてこのままで良いと思われる。

  5. GATEパート
  6. 現状で良いと思う。

  7. ロカビリー
  8. 通気孔の持続ノイズが良い。低域を出してもいいか…。

  9. Outtake-2
  10. このままで素敵。

  11. ノスタルジア(無音内包版)
  12. 爆発音の低域をもっと強調しておく。エンディングの終わり方の些細なエディットをしておきたい。

  13. 無限音階
  14. 素敵だと思う。

  15. 轟音パート
  16. 全体の印象は良い。可能なら低域の補強。

  17. ノスタルジア2
  18. 前トラックと比べるとレベルが低く感じるので、そこをどちらに寄せるか要検討。構成〜ミックス自体は素敵。