連載第43回
2014年4月27日
レスポンシブWEBデザイン関連教本を買う予算が無い

 前回に引き続き、しばらくは引っ越し先サイトをどういう見栄えにするか(デザインとか設計とか言える基礎知識&技術は残念ながら持ち合わせていません…)という課題で、この引っ越しメモは悶々とします。
 さて、レスポンシブWEBデザインの概念っぽいところについては何となく分かったつもりなのですが、それを実現するためのナウい細かなノウハウは全く追いついていません。そこで手早く情報をゲットするために関連教本を購入するのも良いかもしれない…と考えたのだけれど、生憎今月は、もうすぐ読み終わるゴーゴリ『死せる魂』と、次に読み始めるつもりで古本で買った『アイアンマウンテン報告―平和の実現可能性とその望ましさに関する調査』の為に書籍購入予算を使い果たしてしまったのでした。何せ今年は、月に1冊、多くても2冊という縛りを設けてしまったのですよねえ。

それでも参考にしたい本、2冊

 そんな台所事情はさておき、とりあえずIT関連書棚にレスポンシブWEBデザイン関連のものが無いか、まずは近所の本屋に出向いてみると、さすがにトレンドでもあるからか関連書棚が数冊、平置きされていました。パラパラとめくってみて「手元にあればいろいろ勉強になりそうだなあ」と感じたのは次の2冊になります。どちらも僕のような初心者に優しく、解説も丁寧に書かれている感じがしました。

とりあえずネットを頼りに

 紹介した2冊を両方とも揃えると一気に5千円が羽ばたきながら空へ消えて行ってしまうので、どちらか1冊だけ苦渋の選択の後に手に取るのかどうか、引き続き悶々とした気分で何気なくネット検索していたら紹介書籍に連動した菊池崇氏の短期集中連載を見つけました。

ゼロから始めるレスポンシブWebデザイン入門(ASCII.jp)

 おお、これは初心者入門篇として最適なのではないか。差し当たりの目標は今月中に引っ越し先のサイトを公開にこぎ着ける事なのだけれど、きっちり完成した状態でオープンするなんて事は端から考えておらず、非常にザックリとしたラフ案レベルのもので構わないと思っています。まずはこの全7回の連載に目を通し、各主要パーツを手順に従い組み立てていこうと思います。つづく。