連載第55回
2014年5月18日
MacBook Air に WordPress 3.9.1 をインストール

 前回はローカルにMAMPをインストールして、MySQLに作業用の新規データベースを設定したところまで下準備しました。続けて今回は、WordPressをローカルにインストールします。まず、WordPress日本語版のパッケージをダウンロードするのですが、さて、ここでどのバージョンを落とすべきなのか。ServersMan@VPSにデフォルトでインストールされているのはバージョン3.4.2だけれど、WP最新版は既に3.9.1です。ここはやはり最新トレンドに追いつくべく、この3.9.1をDLしてインストールすることにします。DLしたWordPressをフォルダごとローカルルートであるMAMP>htdocsにコピーし、Coda 2のウィンドウに新規タブを開いてCommand+4でプレビューモードにしてから、アドレスバーに「http://localhost:8888/WordPress/」と入力すると、このような画面が表示され(↑)、画面下にある「設定ファイルを作成する」ボタンをクリックするとWordPress諸設定画面が出てきます。

「さあ、始めましょう!」を押す。

初回設定作業メモ

 ああ、何か昔こういう画面を確かに見た記憶があります。だんだん思い出してきた…ような気がするだけですよ、まだ。とりあえず項目を埋めてゆきます。

入力設定

  • データベース名は「My_DB」。
  • ユーザー名は「root」。
  • パスワードも「root」。
  • データベースのホスト名??…あ!これこれ。当ブログの組み立て時に、この項目でちょっと悩んだ記憶が蘇ってきました。データベースのホストって誰だろう?って思った。ここはそのまま「localhost」で。
  • テーブル接頭辞も「wp_」のまま、いじりません。

 そしてウィンドウ下部にある「送信」ボタンを押します。

 送信したらインストールが終わるのかと思ったら、「インストール実行」ボタンが出てきた。
 

 うお、まだ続くのか。ああ、何か昔こういう画面を見た記憶がある!(←貼り付けた画像は縦に長かったので加工して端折っています)。

入力設定

  • サイト名は適当に。
  • ユーザー名も適当に。
  • パスワードもローカル作業なので適当に。
  • ローカルのみなんだけどメールアドレスって入力必須なのかしら?何も入力しないで試してみる。
  • プライバシーのチェックは外す。

 そしてウィンドウ下部にある「WordPressインストール」ボタンを押したら「メアド必須!」と警告されたので、適当に入れて、再度ボタンを押してみました。

 
 成功しました!やっとインストールが終わったようです。「がっかりさせてゴメンナサイ!」だなんて、そんな、ようやく終わってスッキリですよ、WordPressさん。
 
 では「ログイン」してみましょう。どうなるんだっけ??

 あ、これか。いつものログインウィンドウが出てきました。Coda 2内で。
 
 では早速「ログイン(2度目)」してみます。果たしてどうなるのか。

 WordPress 3.9.1 のダッシュボード来ました。Coda 2のプレビューで表示させているのが新鮮です。もっと早くMAMPのことを知っていれば!しかしまだ現時点ではいろいろ疑問もあって、プラグインとかインストール出来るの?とか、メディアのアップロードとかどうするの?とか、まあ、それよりもまだ殆どWordPressのことを思い出せないでいるのですが…。次回は、もう少しCoda 2の作業環境作りの続きを。つづく。

さすがに今後は外付けモニタ(24インチの極薄なRetina希望)が必要かもしれません…。でもギリギリまでMacBook Airの11インチで踏ん張ってみます。