連載第106回
2014年11月3日
「Get Custom Field Values」→標準のカスタムフィールドに変更

 前回から引き続き、合間を見つけてチマチマと進めている新しいテーマへの移行に伴うレイアウト調整作業。やっとこさ、残すところ『映画百本(感想文)』のみとなりました。何事も無ければおそらく今週中には終わるのですが、作業中、この『涅槃で待つ』テーマを例のflfl.meにも早速適用しておこうとテーマをアップロードし切り替えてみたら、投稿ページ等を読み込まない不具合(ヘッダー以下が真っ白)が発生。理由がすぐ思い付かず、しばらくテンプレートを弄っていたら、ようやくその原因が判明しました。

「Get Custom Field Values」用の
<?php echo c2c_get_custom( ); ?>
がイタズラしてた。

 映画百本用に使用していた上記テンプレートタグ、flfl.meでは使わないからと<!– –>で括ってたのだけれど、それではダメで、きっちり削除してようやく元通り表示されるようになりました(もしかしたら、その他の凡ミスが原因かもしれないけど)。プラグイン自体をインストールしてなかったからなのか何なのか分かりませんが、「Get Custom Field Values」の取扱は結構シビアかも…と思いました。
 さらに言うと、当サイトで使用しているWordPress3.1.4という古いバージョンでは、現状の古いGet Custom Field Values(v3.3.2)から最新版の3.5に上げると画面真っ白になるという不具合も発生、今後のことも考えてこのプラグインを外すことにしました。
 幸い、新しいテーマに変更した際に、以前のものよりもかなり構成をシンプルにしたおかげで「Get Custom Field Values」の有り難みも少なくなっていたのです。映画百本カテゴリーでテキストを補足するだけになっていたので、標準のカスタムフィールドでも十分と考えました。

変更箇所

<?php echo get_post_meta($post->ID, ‘ここに「名前」’, true); ?>

 まずは標準のカスタムフィールドで入力した「値」の表示方法は上記のようになるそうな(ループ内で使用)。これを以前、映画百本タイトル周り用に記述していた「Get Custom Field Values」専用タグから次のように変更します。ちなみに以前から使用していた「名前」&「値」はそのまま引き継げます。

カスタムフィールドの表示

<?php echo c2c_get_custom('映画タイトル','「','」',''); ?>      //  以前
               ↓
<?php echo get_post_meta($post->ID, '映画タイトル', true); ?>      //  今回

//_______________________

<?php echo c2c_get_custom('監督','監督:','','','',''); ?>      //  以前
               ↓
<?php echo get_post_meta($post->ID, '監督', true); ?>      //  今回

3行目:名前「映画タイトル」に記入した「値(テキスト)」を表示。
9行目:名前「監督」に記入した「値(テキスト)を」表示。

 各感想文の最後には「ひと言メモ」を追記していて、それも以前は「Get Custom Field Values」で構成していたのですが、今回の変更に伴いブログ投稿時の本文内に直接記述することにしました。本文テキスト扱いになるので、WordPress検索対象となるし、利便性も良いと思いました。つづく。