連載第198回
2024年4月14日
ローカルWordPress「備忘ログ」をNovaのプロジェクトに登録する手順の覚書

進行する物忘れ(健忘症)対策として、Mac miniのローカルに設置したWordPress「備忘ログ」をエディターのNovaで管理するように設定したいと思います。これまではフリフリのテーマをそのままコピペし流用していたのだけれど、ローカルはローカルで特化した状態にカスタマイズしておきたくて(不要な装飾を減らして極力簡素化)、その作業は慣れているNova上で行いたいと考えました。しかし、以前行ったプロジェクト設定作業で不具合に遭遇した事がまだ記憶に強く残っており、重い腰を上げるのににもなかなか時間がかかりました。

まずは、もしもの時に備え「備忘ログ」のデータを、All-in-One WP Migrationを使ってエクスポートしておきます。

すると パスワードを入れろとかなんとかめんどくさいことを言ってきました。 セキュリティーがどうのこうのとうるさすぎて、近年のmacOSのこういうところが大嫌いです。すべてキャンセルして普通に書き出すことができました。話が横道に逸れました。

一念発起してNovaのプロジェクト設定を触る

以前、自分で書き留めておいた備忘録を読みつつ、新規プロジェクト設定をしたりしようとしましたが、なかなか思い通りにならず困っていたところ、ふと気まぐれに触ったボタンですぐに解決しました。

「開く…」

まさか「開く」だとは思わなかった…。既に作成済みのものを登録するのは「開く」でOK。「開く」なのかよ。

「開く」をクリックすると、ルートとする任意のディレクトリを指定するよう促されます。

自分は上図の場所に作成した「memo」というディレクトリに「備忘ログ」を設置しているので、そこを指定。

すると、自動的に内包しているファイルのインデックス化が始まります。

ランチャーボタンが設置されました。

ランチャーを押すと、意図通り、既存プロジェクトのルートでエディターが開きます。以上、設定終わり。