連載第29回
2012年6月4日
ユレル:その10「ピアノにエコー、車にポッピー」

 まだ出てもいない新型MacBook Proを買うか、それとも今使っているMac Proを後1年くらい煙が出るまで使い倒すか…ずっと珈琲を飲みながら悩んでいるフリフリです。新しくなってもスタイリッシュで見た目カッコいいであろうMBP、しかしジワジワと暑くなってきて、果たしてノート型の発熱とかファンの騒音とかってどういう感じなんでしょうか。MacBook Airを購入したのも昨年秋のことで、まだ真夏本番を経験していないこともあり、ちょっと不安です。Airも作業に負担がかかるとファンが唸り出して、結構耳障りだったりしますし…。

 ピアノだけソロにしていろいろ音場を考えました。これも前回同様、Altiverb 7とFLUX Verbを両方使っています。


ユレル ― ピアノにリバーブ ―
ユレル ― DEMO / SAMPLES ―
flfl.me

 なんでリバーブを2つも使っているのか、と言われると返答に困るのですが、Altiverb 7は低域というか暗め担当、FLUX Verbはきらびやかで明るいキャラクターの高域担当…というイメージで割り振っています。よーく聴くと、ピアノの高い音が「カキーーーーーーーーん」と長〜く延びているのが分かると思うのですが、それ、Verb。もちろんどちらも高低扱えるのですが、何となくそんな感じで。っていうか「そんな感じ」ばっかり言ってますな。つづく。