デカい、重い。PowerMac G5から受け継がれて来た、これぞまさしくシルバータワー型Mac Pro。デカさと重さは大根おろしインテル版Mac Proに譲ったけれど、それでも2012年型のこのマシンも相当に重かった。
何と18kg、である。
専用に作られたキャスターを装着しなければ、取り回しは相当困難になったと思う。
その後、時代は猛スピードで変化し環境が激変、何よりもまず膨大な電力の消費量に家計が薙ぎ倒される事となった(…と言うほどマシンを使ってはいないが)。デカさ、重さの2大要素に加えてここで新たに「電気の大喰い」と言う指標が出来たのである。
こちらの住環境など諸々の状況が十分であれば、ずっと手元に置いておきたいと思うくらいには、美しいデザインのMacだと思う。余計な装飾もなくシンプルで、何よりも追加パーツの増設も非常に容易く使い勝手が良かった。でも、リリース。
さらに特筆すべきはその静音さ、であった。
2023-07-22 > シーラ・ラパーナ浄化作戦