まわるフリフリのフリ
音楽とか

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音楽とか ― 連載第17回

Godot(ゴドー):fuzz&flip合作2作目その3

2012年4月22日 

 Minimoog(ミニモーグ)と聴いて連想する音は色々あるけれど、僕の頭の中ですぐ鳴り始めるのは太いシンセベースとか過激なリード音じゃなくて、テルミンっぽいフニャフニャした音を再現したものだったりします。あの捕らえ所の無いような音を、もしmoogを持っていれば是非それで出したいところなのですが、生憎これまで一度もmoogシンセを所有したことがありません。というわけで久々にNord rack 3を引っ張り出してテルミンっぽい音を作ってみました。上にエンベッドしたのはそのNord Rackから直に出した素のままの音で、何もエフェクトは掛けていないのですが、どことなく古びた感じが良く出せていてとてもお気に入りの音です。


Godot ― テルミンみたいな音 ―
Godot ― DEMO / SAMPLES ―
flfl.me

 次はチェレスタ。チェレスタと言えば真っ先に思い浮かべるのがゴブリン『サスペリアのテーマ』。まあ、有名なオカルト映画のテーマ曲なので印象は悪いかもしれないのですが、音色も好きだし曲自体も大好き。子供の頃はこの曲が流れると背筋が凍ったものだけど、今は思い出したときに積極的に聴くくらい好きですね(当然、これを書いている今iTunesで流しています。怖いです)。そこでチェレスタの音なのですが、当然本物は持っていないのでPianoteq 3のアドオン音源として追加したものを使います。


Godot ― チェレスタの音 ―
Godot ― DEMO / SAMPLES ―
flfl.me

 これらを前回のピアノと合わせてみたのがこんな感じ(↓)。ラフだどイイ感じ。


Godot ― ゴドーAパートその3ラフ ―
Godot ― DEMO / SAMPLES ―
flfl.me

 テルミンみたいな音は素のまま、チェレスタにはディレイを2つ直列でかけて変な感じにしています。今ではもうチェレスタにオカルトのイメージは無くて、北欧な印象が結び付いているので、ここでもそんな感じで。もうこれだけで世界が出来たって感じ!(って思うことにする)。大好き。いいぞ、ゴドー!

 オマケでNord Rack 3でテルミンっぽい音を作った時のツマミ位置を載せておきます(Minimoog Scatという名前にしました)。アナログっぽくツマミで音を作るシンセは、こうやってキャプチャしておくと、もしもの時に便利です。もしNord Rack 3を持っていたら再現できるかどうか、遊んでみてください。つづく。