連載第109回
2022年12月18日
Post.news を試してみる
※サービス終了の追記アリ

Twitter買収とその後の大量解雇やらアカウント凍結(あるいは復活)で「じゃあ引越すとして何処へ??」という話題の中、↓こちらの記事を読んでみた。

「Twitterはオワコン、移行先はmixi」という世界線はありうるのか

地獄みたいな空間のマストドン画像に笑った。しかし自分はmixiやったことが無いし、マストドンもセットアップが面倒臭そうである(ヤル気なし)。そもそも今さら、Twitter上においてさえ「見知らぬ誰かと繋がりたい」という欲求など全く消え失せてしまっている。いまだに「フォロワー数を稼ごう!」とかモーレツにギラギラしている人なんて居るのだろうか?今はれいわである。

そんな時、ふと見かけた記事で「Post.news」を知った(↓)。

ポストTwitterの「Post.」をGoogle関連企業の元CEOが立ち上げた背景と勝算(Google特別対策室)

新規申請からアカウント取得まで

では早速Post.newsを試してみる。https://post.news/ にアクセス。

右上の「Sign Up」か、下の「Join the Waitlist」

クリック。

登録するメールアドレスと氏名、最後のエリアには自己紹介を記入。自己紹介はDeepLで訳して英文で記入しておきました(この自己紹介は重要かも)。で、最後に下のボタンをクリック。

自分がアカウント申請した時点で待ち行列は20万2563人。この人数をじっと待つのは嫌だ、早く使いたい!という人は友人を5人勧誘すると早く入会できるように取り計らってくれるそうだが、自分は友人が居ないので放置。
※Twitterの現フォロワーから5名誘うのもアリかも知れないが、まだ世間に認知されておらず状況もよく分からないβ版新規サービスに無責任に誘うのもどうかと思われた。

待機すること2週間弱で招待メールが届く

20万人待機している行列の順番待ちだと、来年の春先くらいまでかかるのかもしれないな…と思っていたところ、申請から2週間足らずでβ版への招待メールが届いた。早かった。メールに記載されているリンク先から設定開始。
ちなみに注意書きにあるように、現時点ではここで登録したアカウント(@ハンドルネーム)は変更できないので、慎重に名前を考えるように、とある。

最初にWaitlistに申請した時のメアドを入力。開けゴマ。

設定入力。このサービスで使用するメアドは、Waitlistに申請した時のメアドと別のものでも通るのか分からなかったので、とりあえず同じものにしておく。本サービスになったら変更出来るようになるかも知れない。入力が終わったら下のContinueをクリック。

コード番号が記載されたメールが、入力したメアドに飛んでくるので、それを入力。

画面上に表示されるプロフィールの設定画面。ヘッダー画像やアイコン画像、役職やバイオなど、書ける人は書く。自分は市井の人間なので書くことが無い。記入が終わったら右上のNextをクリック。

ウェルカム!と、ポイントが付与される。これは有料コンテンツを閲覧する際などに利用可能なのであろう。Get StartedでFeedを閲覧できるようになる。

何か投稿する際は右下のボタンをクリック。

原稿を書いて、問題なければポスト。投稿したポストは現状では修正するための編集機能は無い(?)ようなので、間違いがあったら一旦削除し、新たに書き直してから再投稿する。

まだベータ版で不具合などが多々あるので、見つけたらフィードバックして手助けをする。試用感などはまた後日、別記事で書く気力があれば書くけれど、それまでにサービスが存続していれば良いですね。

2024/6/9追記:しかしサービスは終了となった

4月下旬、ネットで「Post.news」が終了の運びとなったというニュースが流れました。1年と約半年という、ネットのサービスとしてはかなり短命であったけれど、それをネガティブに捉えるか、見切りの素早さを評価するか意見が分かれると思います。巨大プラットフォームが定着した後に新規サービスをスケールさせることの困難さには色々考えさせられるものもあって、個人的には早めの判断を下したことは肯定的に受け止めています。数回ですが、こちらのポストに海外のユーザーがレスを返してくれて、やり取りを交わしたことがとても刺激となりました。

今は代替としてBlueskyにアカウントを作って様子見しています。