連載第101回
2014年9月18日
作業環境の下準備(MAMPとWordPressのインストール再び)

 前回シーズン3のスタートからの2回目は作業環境の下準備について。先日ブログの記事にしたCrucial MX100を外付け起動ディスクとして、そこにMacOSX Mavericksをインストールします。リリースされてから1年くらい経っているMavericksですが、リリースされたばかりの10.9を一度外付けドライブにインストールしてお試し程度に30分くらい触ったのが最後、普段使いでは10.8.5がデフォルトとなっています。

 MX100を2パーテーションに切って、先頭の80GBにこれからクリーン・インストールします。ちなみに現在使用しているMacBook Airは内蔵128GBですが、空きはまだ半分の60GBもあって、人間の価値を普段使用している記憶媒体の総容量で計るとしたら、僕はあまり価値の無い人間なのかなと思ったりします…どうでもいいや。

 Mavericksでの作業は、Coda2とMAMP、Safariがあれば十分かなと思っているので、転送するのは「コンピューターとネットワーク設定」のみ。もしPhotoshop等が必要になったら、内蔵の10.8.5に切り替えます。あ、日本語入力はどうしましょうね…。普段は物書堂さんの「かわせみ」を使っていて、ユーザー辞書も蓄積されているので、入れておきましょう。

MAMPのインストール

 では次にMAMPをインストールして、WordPressをセッティングするのですが、これは以前に書いた自分のブログ記事を参考にします。メモしておいて良かった。ちなみにこの記事を書いている時点でMAMPはバージョン3.0.6になっていました。Nginxのポート項目が増えています。

 PHPは現状のflipflipflip.comに合わせて5.1.6という古いバージョンを選択。ところでMAMPを設定後、phpMyadminを起動しようとしたら、PHP 5.3以上じゃないとダメ!と拒否されました。むむむ。絶対必要というわけではないけれど、やはりどんどん取り残されてゆきますな。

 Coda 2でMySQLにWordPress用のデータベースを作成。今回は「mini_DB」としておきます。

WordPressのインストール

 WordPressは3.1.4という3年前ほどのものをダウンロード。これも自分のブログ記事を読みながらインストール&設定。

 サクサクっと設定を済ませて、無事ダッシュボードが開きました。次回はデータベースのエクスポート&インポートに挑戦。つづく。

夜、帰宅してからの10分が勝負。そして自分の書いた引っ越しメモ最強。