今となってはもう先月のことですが、ブラック・フライデーのセールでMAMP PRO&NAMO2を40%オフで購入しました。この時のために、僕はじっと1年間待ちました。実は以前からブラックフライデーのセールはやっていたらしいのだけれど、セール期間が短いせいか、日本のこちらまで全く聞こえて来ないというか、昨年も気が付いたら「セール終わってた」みたいな感じで、悔しい思いをしていました。しかし、それほど必要なものなら必要を感じた時に即購入すべきではないか!?という皆様からの真っ当なご指摘は受け止めつつ、実際にはそれほど差し迫って欲しかったわけでもありません。複数のローカルサイトを設置する程度であれば、少し手間暇かければ自分のような素人でも何とかなるし、現時点で実行出来ています。
しかし、その何とかなる事も今では面倒臭くなって来たのです。いや、面倒臭いのではなく、もう細かい設定作業などを自力で行うことが困難に感じられて来ました。以前から他で書いているように、脳の働きが悪くなって来たのを実感する毎日が続き、もうそんな煩雑な作業は有料アプリに代行してもらおうという気持ちになりました。もし何かの原因でMac mini(2018)の内蔵SSDが故障したり、設定ファイルを壊してしまったとき、ゼロから作り直す気力がもう自分にはありません。有料のProバージョンならそこら辺り、サクッとやってくれそうな感じです。多分、管理も容易いのではないか。
急速に進んだ円安のせいで効果半減

というわけで11月20日を過ぎた辺りからTwitterのMAMPアカウントの監視を開始、セールが始まったら即購入の準備を整えました。そして11月24日、待ちに待ったその日がやって来たのです。
狙っていたのは「MAMP PRO」とローカルのネームサーバー・ユーティリティー「NAMO2」とのバンドル。上図では真ん中の「MAMP PRO & NAMO2」で、NAMO2はバンドルサービスで50%オフとなり通常で109ドル。ブラックフライデーではここからさらに40%オフになるハズ。
カートに入れた時点では109ドル。
クーポンが適用され65.4ドルに!
購入完了。
しかしですよ、円に換算された請求額を見たら「9,349円」と結構な値段になりました。1ドル約142.9円です。昨年は製品にもよりましたが最大70%オフだったMAMP、今年は全製品一律40%と割引額も小さくなり、さらにそこへ円安のWパンチで、果たして1年待った甲斐があったのかどうか微妙な感じになってしまいました。いやしかし、ここでは「1年間待つことが出来た」というところを押さえておきたい。自分はたかが40%割引き(数千円)のために1年待てる安い男だったことが判明。かなりの変わり者、もしくは呆れるくらいの忍耐力。
オンリートゥデイ!
と言ってたのに閉店商法

ちなみに「Only Today!」と書いてあったから急いで購入したのに、結局28日くらいまでセールは続いていました。

次回はインストール編。
2022-12-30 > VPS&WordPress引っ越しメモ