連載第180回
2023年1月1日
MAMP PRO & NAMO2 インストール編

今回は購入したMAMP PRO & NAMO2のインストール編メモ。まずは事前に、これまでGAS MASKを使って修正していたホストファイルから、オリジナルのホストファイルに切り替えておきます。
前回書きそびれていたけれど、このGAS MASKがMojaveで対応終了してしまい、今後もしARM版Macを購入した場合に同じ環境を作ろうとしたら、また作業の手間がいくつも増えてしまうことが、有料版のMAMP PROの購入を決めた要因の一つでもあります。

インストーラーにお任せで。

完了すると、これまで使ってきた無印MAMPのフォルダーが名称変更され、新規に作成されたMAMPフォルダの方に各種ファイルやDB、WordPressのフォルダなどが複製コピーされていました。元のファイルは元の場所に残っているので何かあれば復帰できそうです。

さらに、これまでアプリケーション下に置いていた旧無印MAMP内のhtdocsフォルダ内の各種ファイルが、HD>ユーザー>アカウント>Sites>localhost 内へ複製コピーされていました(インストール時に移動したことを知らせてくれたと思う)。これまでこの位置の階層にデータを置いたことが無かったので「何だこりゃ??」と思いました。MAMP PROで管理するドキュメントを置くデフォルトの場所のようです。

2つのアプリ共に、無事起動を確認

まずはMAMP PROの起動確認。購入時に取得したシリアルを入力。

初回の起動で、SSLを有効にするか?したいなら証明書発行!というアラートが出るのでOKを押します。

ユーザーIDとパスワードを入力してOK。これで、ローカルで、https:// から始まるサイトを作成可能になるのでしょう、たぶん。

NAMO2のほうはいたってシンプルな面構えです。

次回は「思っていたことが実現できない!何で!?」のトラブル番外編。