連載第193回
2023年8月25日
各種プラグインのインストール&動作テスト

通常運用において、あると便利だな、と思っている必要最小限のプラグインをリストアップ。それらをインストールして、とりあえずWordPress6.3がエラーを起こさないかどうかの確認回。

今回、導入予定のプラグイン
以下は、必ずしも必要では無いけれど、とりあえず試してみるプラグイン
Better Delete Rivision ver1.6.1

以前にも記事にした、不要になったリビジョンを削除するツール。検索してみたけれど、残念ながらもう配布されていない模様。現存しているリビジョンを全てピックアップして一括で全削除、というこれ以上ないシンプルな動作が捨て難いので、手元に残っている古いプラグインを使い回すことにしました。

まずは手元に残っているプラグインのフォルダを「Zip圧縮」してまとめ、プラグインの新規追加ページでアップロード(Zipファイルでないとアップロード出来ない)。

こんな感じでアップロードして自動的に展開。有効化します。

すでに3つのリビジョンが作成されていたので削除してみました。動作している感じです。

Custom Query String Reloaded 2.9 v3 +日本語化ファイル (R1):PHP7.0対応

各アーカイブページで記事の見出しを何個表示させるか?を指定できるプラグイン。すでに開発者は離脱して、WordPress公式サイトでは配布されていないのだけれど、これに替るものが全く見つけられず、有志の方がライセンスに基づいて改良版を公開してくれています。しかしそれも既に2017年のこと。果たして最新版のWordPressで動作するのかというのは、このプラグインが一番の懸念でした。

配布サイト
Custom Query String Reloaded 記事表示件数を変更するプラグイン – 日本語版
からダウンロードすると、Macの場合、自動でZipファイルが展開されてしまうので、再度Zipに圧縮してから、上述と同様、新規追加画面からアップロードし、有効化。

無事動作している…ような気がします。投稿数が多くなれば現場確認が出来ますが、今はここまで。

Easy FancyBox ver1.9.5

サイズの大きな画像をポップアップさせるためにインストール。動作するのだけれど、背後のページが横にズレるという現象が起きる。以前も経験したことがあるような気がするけれど、どうやって回避したのか全く覚えていない。もしかしたら記憶違いで、単にWordPress6.3との相性が悪いのかもしれない…と思いながらアレコレ試していたら、設定項目にある、Versionを「fancybox2」に切り替えたら直りました。

以下、メモるのが面倒くさいのでキャプチャー画像にて。

単純にポップアップさせるだけの機能に絞り込んでいるシンプル設定。今のところ問題なく動作している模様。

Search Regex ver3.0.6

サイト全体を検索して、一括置換。タグも対象に出来るので、持っておくと便利。

WP-PageNavi ver2.94.1

ページ送り用のナビゲートボタンを表示させるプラグイン。備忘ログが「個人の記憶のストック」用途である場合においてはとても有用。逆に無いと目的の記事を探すのに不便。今はローカル内で投稿記事がないので、実際の動作は未確認。

ちなみに、メディア系記事で一般的な、PVを稼ぐために1記事内でページ分割してるやつって、ChatGPTが登場したことによって将来的には無意味化されると思う。ページ分割思想は駆逐されれば良いと思っている。

Scalable Vector Graphics (SVG) ver3.4

SVG画像を扱えるようにインストール。というか、いまだにWordPressが、SVGをデフォルトでサポートしていないというのも驚き。でも、ローカルでSVG画像なんて貼る事があるのか?とも思う。

All-in-One WP Migration ver7.78

ふと思い立った時に使うデーターベースのバックアップ用プラグイン。まあ、M1 Mac miniのローカル内なのだから、外部SSDなどに丸ごとバックアップで良いとは思うのだけれど、ひとまず保険で。

SyntaxHighlighter Evolved

コードやスクリプトの記録って、日記で認めることがあるんだろうか…とも思うので、もしかしたら外すかも。

WP Multibyte Patch

とりあえず日本語を扱っているので念の為。

ひとまずインストールは無事完了

プラグインの追加によって、WordPress6.3が壊れることはなかったものの、日記や日常の雑用メモが増えていった場合に、実際に正常動作するか否かが判明すると思います。古いバージョンへロールバックすることも予期していたのですが、大きな障害は起きずに済みました。あとは、レガシーなClassic Editorで日記を認めてゆくことになります。