6年ぶりにWordPressをアップデートしてみることにした
これまで、この「まわるフリフリのフリ」は、2018年にアップデートしたWordPress4.9.xでずっと更新せずに運営していて、それでも特に問題はなかったのですが、そろそろこの先に何かしらあった場合、バージョンが古すぎると再構築するにも手間がかかりそうな気がしてきました。
以前、M1 Mac miniのローカルでWordPress6.3へアップデートしてみてしばらく経ったのですが、特に大きな問題も起きていない様子なので、思い切ってこのサイトも現時点での最新版である「6.4.2」へアップデートしてみることにしました。
事前に、Classic Editorプラグインを落としておきます。有効化は後で。
「6.4.2に更新」ボタンを押します。
上図の画面に変わって「データベースのバックアップしておけよ」と注意を促されます。自分はもうローカルにバックアップしてあるので大丈夫。日本語版の6.4.2-jaのボタンを押します。
WordPress全体の更新まで時間がかかるかな?と思っていたのですが、一瞬で終わりました。ローカルのWordPressを更新したときは、しばらく時間がかかり、さらに「データベースも更新するよ」と進行したので待機していたのですが、今回はそれも無く、あっという間に終わりました。
無事、サイトも表示されているのを確認し、ここで何か投稿記事を編集しようとすると、上手のように「ブロックエディターを使え!」と促されるのですが、使い難くて嫌なので拒否して、従来通りのクラシックな編集画面になるように設定します(⇩)。
プラグインページで、先ほどダウンロードしておいたClassic Editorのプラグインを有効化します。
6.4.2の概要
更新完了直後には、6.4.2の紹介画面が出てきたの、それを掲載しておきます。下記のようなアップデートがあったようです。このサイトでは全く使いませんが。
Classic Editor編集画面での、クイックタグ表示不具合の対応
ローカルで6.3にアップデートした際に起きた不具合の対応を、今回もやっておきます。以下は以前に投稿した記事「古い仕様の自作テーマに切り替えて、Classic Editorプラグインを追加し、クイックタグの表示不具合を修正する」からの抜粋です。
function.phpの修正
add_action('admin_print_footer_scripts', 'appthemes_add_quicktags' ,20 );
ブラウザをリロードします。
これで、各要素に対してボタンをポチポチするだけでタグを追加していくことが出来ます。
WordPress6.0に更新後クイックタグが表示されなくなった!(旧エディタ版テキストエディタ)
WordPress6にするとクラシックエディターでクイックタグ(quicktag)が表示されない
まだ細部の動作を確認してはいませんが、ざっくりと全体の動作に不具合は出ていない模様。次回は、この何となくうまく動作している「WordPress6.4.2」から、勝手に自動アップデートしないように処置してみます。
2024-01-28 > VPS&WordPress引っ越しメモ