まわるフリフリのフリ
FLFL
音楽とか ― 連載第6回

佐藤さんの宇宙船:fuzz&flipの共同作業その2

2012年1月7日

 こちらから最初のアプローチとしてトラック2案を提出した後は@fuzz244さんからの反応をじっと待つことになるのですが、この待ち時間は楽しみであると同時にそれなりに少し不安というか「なんか思いっきりラップ乗せてきたらどうしよう(それはそれで面白いケド、その方面はちょっと苦手)」とか「微妙に苦手なジャンルで来る以前に、まるで無反応でスルーされたら…悲しいなぁ」とか考えてしまうわけです。なので返信が来るまでゆっくり珈琲でも飲んで過ごしました…。そのまま珈琲を飲み続けてお腹がタプタプになるまで待つこと数日後、@fuzz244さんからメールが届きました!早速ファイルを落として聴いてみると、採用されたのは意外にもA案の方。そのトラックの上には自由に遊んでいるギターノイズが乗っていました。

 「うむ、これは面白い!」と思ったのですが、何故か先に渡したトラックのテンポが遅くなってピッチが落ちているのでどうしたのだろうと探ってみたところ、どうも僕の送ったファイルは48KHz環境で作っていて、先方の作業環境が44.1KHzだったことのズレが原因だったよう(よい勉強になりました)。そこでもう一度録音をお願いしたのですが、その際、A案・B案が偶然同じテンポだったのに今さら気付いて、たとえばA案からそのままB案へ展開するというのはどうでしょう?と提案をしてみました。もちろんどう展開させるかは@fuzz244さんの自由裁量ということでオマカセです。

 そしてまた珈琲を飲みながらチョコレートを頬張りつつ待つこと数日、新しいデモを同封したメールが届きました。それがコチラ。

Satoh_DEMO
佐藤さんの宇宙船 ― @fuzz244さんデモ ―
佐藤さんの宇宙船 ― DEMO / SAMPLES ―
flfl.me

 なんと前回行き違いがあったノイズギターの案出しは破棄されていて、A案・B案両方を使い、しかも滑らかに展開するよう刷新されているではあ〜りませんか。僕は大いにこのアイデアが気に入ってしまい、早速この新規録音されたギター部分だけのデータを送ってもらって、大好きなエディット作業をMacを使ってチマチマと開始したのであります。チマチマ続く。